【東京女子】台風の目グラドルレスラー上福ゆき4強、準決勝はインター王者辰巳と/プリンセスC

東京女子後楽園大会 抽選の結果、東京プリンセスカップ準決勝で、辰己リカ(右)との対戦が決まった上福ゆき(東京女子プロレス提供)

<東京女子プロレス:東京プリンセスカップ準々決勝>◇29日◇東京・後楽園ホール

グラドルレスラー上福ゆきが昨年準Vの渡辺未詩を破り、準決勝に進出した。得意技フェイマサーを連続で決めて3カウント。勝利後はリングをたたいて喜びを爆発させた。準決勝(8月12日、後楽園)は中島翔子に勝利したインターナショナル・プリンセス王者・辰巳リカと対戦する。

試合前から“差”を感じていた。「未詩ちゃんはずっと練習しているし、充実している」。相手渡辺はアップアップガールズ(プロレス)として試合前に歌うなど人気も高い。「周りが『渡辺未詩が勝つ。で、誰が決勝かな』とか言っているプチ・アンチがいて。それはちょっと違う。ゆきを応援してくれる人もいる。負けるだろと言った人がうざかった」。そんな思いからかゴング前に仕掛け、先制攻撃を仕掛けるも、すぐにパワー自慢の渡辺に逆襲を浴びた。

パワーで勝てないなら頭脳で? 対策として「あえて練習はしない」などと話していた上福。場外戦でセコンドの桐生真弥を使ってぶつけ、さらにはサミングから鉄柱攻撃と、あらゆる技を駆使し、襲いかかっていった。それでも力技でねじ伏せられ、苦しい時間が続いた。軽々と持ち上げられ、万事休すかと思われたが、足を使ってDDTで渡辺の頭部を打ち付け、テクニックで逆転。雪崩式ブレーンバスターで流れをつかみ、フェイマサーでの勝利につなげた。

抽選会の結果、準決勝はインター王者・辰巳リカと対戦が決定。自らも1度は手にしたことのあるタイトルの現王者だ。「今後どう生きるか考えます」。嫌いだというトーナメントで4強まで勝ち上がった上福がこれからも台風の目となる。