【超RIZIN2】神龍誠「堀口さんぶっ倒す技用意してる」頂上決戦にも自然体「僕が一番強い」

ベラトールフライ級タイトルマッチに臨む神龍

総合格闘技の超RIZIN2大会(30日、さいたまスーパーアリーナ)で東北ゆかりの2選手が大一番を迎える。仙台市出身の神龍誠(23=神龍ワールドジム)は、RIZINが提携する米ベラトールの初代フライ級王座をかけ、堀口恭司(32=アメリカン・トップチーム)と激突。また緊急参戦となった岩手・久慈市出身の扇久保博正(36=パラエストラ松戸)は、RIZINバンタム級タイトルマッチでフアン・アーチュレッタ(35=米国)と対戦する。

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DEEP、米CFFCフライ級王者の神龍は、ベラトールのベルトも手中に収めて3冠を達成する。迎え撃つのはRIZIN、ベラトールの元バンタム級2冠王者・堀口。過去最強の相手との頂上決戦にも自然体だ。「僕が一番強いという自負がある。しっかり格闘技界を引っ張っていかないといけないし、10連勝もしていれば勝手に自信はついてきます」。この一戦は通過点。連勝を「11」に伸ばすことだけに集中する。

唯一の敗戦を喫した18年4月以降は勝ち続け、通算16勝1敗1分けと驚異の戦績を残す。「負けはまだ1回しかないですが、その1回で負けの怖さを知り、余計に練習を頑張るようになった。練習量に自信があるし、自分の才能を信じています」。直近6試合で4度の一本勝ちを収め、「堀口さんをぶっ倒す技は用意しています」と不敵に笑う。

21年RIZINバンタム級トーナメント覇者の扇久保は、おとこ気参戦する。RIZINバンタム級タイトルマッチで、ベラトールの強豪アーチュレッタと対戦予定だった朝倉海(29=トライフォース赤坂)が負傷欠場。それに伴い大会3週間前のタイミングでオファーがあり、17日に「代役出場」が発表された。

扇久保は緊急参戦が決まった際に「この5年間、ずっとRIZINで戦ってきて、たくさんのスタッフの方々に家族のように支えていただいた。家族のピンチに黙っている男はいない」と力を込めた。他団体の選手に王座を譲るわけにはいかない。「アーチュレッタを倒してRIZINのベルトを必ず俺が守ります」と決意表明した。

23歳の若武者・神龍と36歳のベテラン扇久保、東北魂が宿る2選手が王座奪取に挑む。【山田愛斗】