【超RIZIN2】RIZINライト級王者ソウザがTKO負け、ピットブルのカーフキックに散る

2回、ホベルト・サトシ・ソウザ(右)に膝蹴りを決めるパトリッキー・ピットブル(撮影・鈴木正人)

<超RIZIN(ライジン)2>◇30日◇さいたまスーパーアリーナ

緊急参戦したRIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(33=ブラジル)が、BELLATORライト級グランプリ(GP)1回戦(5分5ラウンド)で元BELLATOR世界ライト級王者パトリッキー・ピットブル(37=ブラジル)にTKO負けを喫した。

06、09、10年ブラジリアン柔術世界選手権優勝の実績を誇る、芸術的な関節技が持ち味のソウザに対して、ピットブルは強烈な打撃を得意とする。1回はお互いの武器を警戒して、ほとんど見せ場はなかったが、2回終了間際にピットブルの跳びヒザ蹴りを顔面に浴びてソウザが昏倒(こんとう)。

3回40秒秒すぎに今度はピットブルの右カーフキックを左足に浴びたソウザがダウン。ダメージは深く、倒れたソウザにピットブルが拳を振り下ろしたところにレフェリーが割って入り、試合を止めた。

当初はピットブルとAJマッキーが対戦する予定だったが、AJ・マッキーの感染症による欠場を受けて、23日に急きょソウザに出場オファーがきた。「私はバーベキュー中でした(笑い)」(ソウザ)。体重を計ると82キロあったが、出場を了承して、残り1週間で73キロの契約体重まで落とした。「私はRIZINの王者だから維持を見せないといけない。RIZINの力を見せたい」と意気込んだが、闘志だけで調整不足をカバーできなかった。

勝者のピットブルは「ソウザの右強打を警戒しながら戦った。ヒザ蹴りが決まったことで自分のペースを呼び込めた。準決勝も自分の仕事をして、勝利するのみ」とコメントした。