熱い、熱い、球児の夏に負けじと、元甲子園球児のプロレスも幕を開ける。
GLEAT旗揚げ以来、最大のイベントとなるGLEAT VER. MEGA(4日、東京・両国国技館)の前夜祭が3日、ユナイテッドシネマ豊洲で行われ、G-REX王者のT-Hawk(33)、挑戦者の田村ハヤト(27)が出席した。
T-Hawkは母校・駒大苫小牧のユニホーム、田村も出身校の前橋育英のユニホームに袖を通し、スクリーンの前に登場した。T-Hawkは高校時代、ブルペン捕手として、米大リーグヤンキースに所属し、現在はプロ野球の楽天に所属する田中将大投手(34)の投球を受けた過去を持つ。一方の田村は13年夏の甲子園初優勝メンバー。決勝戦の延岡学園(宮崎)戦でも左越え本塁打を放つなど、主力として活躍した左翼手だった。
特に田村は、当時のユニホームということもあり、パンプアップされた身体で、大事な思い出の戦闘服は今にも破れそう。「決勝から30キロ増えた。どこよりも熱い、熱い、夏にする」と気合の入った表情で、発達した胸を張った。T-Hawkは「とにかくこの試合のテーマは、熱い戦いです。ド直球なタイトルマッチ、そして、今のところ、最高の相手。高校1年、スタンドで見ていた甲子園を2連覇した夏。でも、それは偉大なる先輩がつくった夏。この夏は自らの手で、過去最高の最高級の夏にしていきたい」と昔を懐かしむように、目を輝かせた。