<WWE:ロウ大会>◇7日(日本時間9日配信)◇米ミネソタ州ミネアポリス・ターゲットセンター
「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔がWWE世界ヘビー級王者セス“フリーキン”ロリンズに「宣戦布告」した。ロリンズ、コーディ・ローデスと組み、フィン・ベイラー、「Mr.MITB」ダミアン・プリースト、NXT北米王者ドニニク・ミステリオ組との6人タッグに急きょ参戦。試合はローデスが14分41秒、クロスローズでベイラーから3カウントを奪って勝利した。
勝利後のリングで全員が勝利を喜んでいると、中邑はいきなりロリンズに対し、必殺技キンシャサ(ニー・ストライク)を成功させた。リングで大の字で動けなくなったロリンズを横目に、中邑は会場からの大ブーイングを浴びながら何事もなかったようにリングを立ち去った。WWEでは9月2日(同3日)にはプレミアム・ライブイベントとなるペイバック大会開催を控えている。
この日、中邑は因縁が続いていたブロンソン・リードとのシングル戦に臨み、11分55秒、後頭部へのキンシャサでフォール勝ちし、因縁を決着させた。その後、バックステージでバイロン・サクストンのインタビューを受け「俺のビジネスが人に邪魔されるのにウンザリだ。俺は自分の道を切り開く準備ができている」と宣言した直後、付近でサミ・ゼインがJDマクドナの襲撃に見舞われていた。
当初、ゼインとタッグを組むはずだったロリンズとローデスが困っているところに中邑が登場。ゼインの代役を務めると申し出て、ロリンズから「真輔を長い間、リスペクトしている」と受諾された。その場を立ち去るロリンズの背中を中邑は不敵に笑って見送るなど、臨戦態勢を整えていたようだった。
中邑は17年から当時のWWEヘビー級王者ジンダー・マハルと抗争を繰り広げたものの、王座獲得できなかった。18年1月のロイヤルランブル大会で組まれた男子ロイヤルランブル戦(30人出場の時間差バトルロイヤル)で初優勝。同4月のレッスルマニア34大会に当時のWWEヘビー級王者AJスタイルズに挑戦も敗れた。その直後にAJスタイルズにローブローを繰り出してヒールに転向。その後のPPV(ペイ・パー・ビュー)大会でもAJスタイルズとの抗争を繰り広げていたが、WWE最高位王座を獲得できていなかった。