【新日本】SANADA敗れる EVIL「この俺の前では無力だ」元L・I・Jの因縁バトル

バックステージでコメントするSANADA(新日本プロレス提供)

<新日本プロレス:G1 CLIMAX>◇10日◇準々決勝◇千葉・船橋アリーナ◇観衆2790人(満員)

IWGP世界ヘビー級王者のJust 5 GuysのSANADAが、ベスト4進出を逃した。

ここまで予選から無敗で準々決勝進出を果たしたが、HOUSE OF TORTURE(HOT)の“キング・オブ・ダークネス”EVILの前に屈した。

SANADAは「多分これが俺の実力なんだなと。まだ本当の、真のチャンピオンじゃないなって。逆にEVILに感謝してるよ。それを教えてくれたから。ただ、借りは絶対返すから」とリベンジを誓った。

序盤はEVILの非道な攻撃に耐える時間だった。場外でのパイプ椅子攻撃、金的攻撃、そして度々のディック東郷が介入しての2体1の構図。それでも、SANADAはシャイニングウィザードで東郷を排除し、EVILにラウンディング・ボディプレスをさく裂させた。

何とか自身のペースに持ち込みたかったが、最後はEVILが、狙いすましたEVILで勝利。EVILは「ハハハハ! オイ! SANADA! ざまぁみろコノヤロー! アイツがよぉ、どのチームだろうと、チャンピオンだろうと、この俺の前では無力だ。ハハハハ!オイ、次は誰だ?誰でもいいぞ。ミスターG1のこの俺が、全員皆殺しにしてやるからな。分かったか、よく覚えとけ!」と声高らかに笑った。

かつてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L・I・J)でしのぎを削った仲、同志。タッグパートナーとして「WORLD TAG LEAGUE」「IWGPタッグ」を戴冠するなど、高め合ってきた。20年6月にEVILがL・I・Jを裏切り、今年3月にSANADAがL・I・Jを脱退。因縁のある2人のバトルは、無法ファイトのEVILに軍配が上がった。