【WWE】中邑真輔「なりたい自分になる」頂点への挑戦、ヘビー級王者ロリンズが「受け入れる」

WWE世界ヘビー級王者セス・ロリンズ(右)にキンシャサを蹴りこむ中邑真輔(C)2023 WWE, Inc. All Rights Reserved.

<WWE:ロウ大会>◇14日(日本時間16日配信)◇カナダ・マニラビッド州ウィニペグ・カナダライフセンター

「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔がWWE最高位王座挑戦のチャンスを得た。

前週大会で緊急タッグを組んで勝利を収めた後、WWE世界ヘビー級王者セス“フリーキン”ロリンズをキンシャサ(ニー・ストライク)でKOしていた中邑はこの日、MCのマイケル・コール氏のインタビューをリング上で受けた。襲撃理由を問われた中邑は「世界王座が欲しいから」と表明した。

日本語と英語を交え、中邑は「I am…うんざりしていたんだよ、いろいろ。多分、自分自身にも。だから自己主張を自分の本心を。だって欲しいじゃん! 世界王座が欲しいのさ」と不敵な笑み。ロリンズをキンシャサでKOしたことに「なぜ? なぜ、なぜって…。だって一番、手っ取り早いじゃん。自分を証明するには。もっと欲しい、満足できない。もっと上に行ける。なりたい自分になる。だ、か、ら、俺は世界王者に…」と言いかけたところに、王者ロリンズが登場してきた。

観衆に自身の入場曲を歌わせたロリンズから「その挑戦、受け入れるよ」と受諾されると、中邑はニヤリ。王者から求められた握手を交わすと、耳元で何か言葉をささやいた様子。驚いた表情のロリンズを置き去りに、いったんリングから下りたものの、隙をみせたロリンズの背後からキンシャサをお見舞いしてKO。挑戦者らしく、存在感を示した。

なお王座戦の日程、会場は後日発表される見通しだ。ロリンズは5月にAJスタイルズとの同王座トーナメント決勝を制して新王者に。真夏の祭典サマースラム大会でフィン・ベイラーを下して防衛に成功していた。

この王座戦が正式決定すれば、中邑にとってPPV大会を含むテレビマッチでは18年以来、約5年ぶりのWWE最高位王座挑戦となる。また19年のWWE日本大会(東京・両国国技館)でも当時のWWEユニバーサル王者ロリンズに王座挑戦していたが、惜敗している。なおWWEは9月2日(同3日)にプレミアム・ライブイベント(旧PPV大会)となるペイバック大会を控えている。