蝶野正洋が防災救命イベントに出席「10分だけ自分の時間を割く思いを持って、声をかけてあげて」

防災救命イベントに登場した蝶野正洋(撮影・阪口孝志)

プロレス界の”黒のカリスマ”蝶野正洋(59)が3日、大阪・茨木市のイオンモール茨木で行われたイベント「プロレスラー蝶野正洋と防災・救命について学ぼう!イオン防災・救命119 OPEN CAMPUS」に出席した。

自動体外式除細動器(AED)の啓発活動に力を注ぎ、地域防災にも積極的に参加している蝶野は、コロナ禍前からイオンとタッグを組んで全国各地で啓発に努めており、今回もその一環で、茨木市消防本部の消防士とともにイベントに登場した。

蝶野は冒頭、MCを務めたお笑い芸人の森田GMがご当地出身と知ると、「大阪でも悪いところなの?」と質問。森田は「大阪でも高槻、吹田、茨木はめちゃめちゃ良いところです!」と必死に説明した。

イベントでは、AED体験のほか、地震や台風などの災害、熱中症対策などを伝えた。蝶野は一般財団法人日本気象協会が推進する熱中症予防PR大使も務めており、「まずは意識の確認が大切。確認したら、『大丈夫』って答えるんだけど、俺も昔、ビッグバン・ベイダーとの試合で気合入れすぎて、試合始まってからの3時間の記憶が飛んでたことがある。でも、周りの人には普通に見えるんだ。自分が分からなくなってても行動しているときがある」と意識がしっかりしているかを確認する重要性を説いた。

人口約28万人の同市に消防車が8台しかないことにも触れ、「必要外の救急使用が多すぎる。どういうときに必要か#7199に連絡すれば確認できるので覚えておいてほしい」と総務省消防庁の救急安心センター事業を紹介。「困った人がいたら、10分だけ自分の時間を割く思いを持って、『大丈夫ですか?』って声をかけてあげて欲しい」と訴えた。