ボクシングKWORLD3ジムのホープ、政所椋(23)と花田颯(21)が、それぞれ1000万円のサポートを受けることが分かった。東洋大出身で昨年の国体バンタム級を制した政所は2戦2勝(2KO)。日大を中退してプロ入りした花田も1戦1勝(1KO)と順調にプロのキャリアをスタートしている。
そんな将来性豊かな2人を“青田買い”したのが、岡山で自動車関連の事業を手がける「ベルティス」の平井康博代表。ジムの亀田大毅会長(34)と両選手は4日に岡山市内の同社を訪問。その際に平井代表は両選手が世界戦にたどり着くまでそれぞれ1000万円の支援を約束した。2人は同社の契約社員として所属し、ボクシングに集中して世界王者を目指していく。
大毅会長は「これだけの支援に大変感謝しています。2人とも世界王者になれる素質を持っており、自分も期待しています」とコメント。政所は「ボクシングに集中できる環境を作っていただけるので、結果で恩返ししたい」。花田は「結果を出していくことでこれからプロを目指す選手につなげていきたいし、プロボクサーとしてのあり方を替えていければ」と意気込みを語った。
まだ日本ランキングにも入らないデビューしたばかりの選手に対し、まさに異例といれる好待遇。今後のボクシング界変革への礎となるのか、1000万円サポートを受ける両選手の歩みが注目される。