那須川天心、世界戦経験者のスパーリング相手から絶賛「爆発力ある」「高いレベルにある」

公開練習中、笑顔を見せる那須川(撮影・江口和貴)

無敗の格闘家で今年4月にプロボクシングで白星デビューを飾った東洋太平洋スーパーバンタム級8位の那須川天心(25=帝拳)が18日、東京・有明アリーナでメキシコ・バンタム級王者ルイス・グスマン(27)とのスーパーバンタム級8回戦に臨む。

8日には東京・新宿の所属ジムで練習を公開した。先月下旬から招聘(しょうへい)している世界挑戦4度のWBC世界フライ級10位イスラエル・ゴンサレス(26)、バンタム級で世界挑戦1度のリカルド・エスピノザ(25=ともにメキシコ)と各2ラウンド、計4ラウンドのスパーリングを消化した。

19年4月、WBO世界バンタム級王座決定戦でジョンリール・カシメロ(フィリピン)と対戦した経験があるエスピノザは「(那須川は)爆発力のある選手です。スピードのあるパンチを的確にヒットするのが持ち味だね。きちんと拳をかためてポイントを当てる技術を持っている」と、その速さと技術に驚いた。また元世界4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)ら世界王者4人に挑戦した経験のあるゴンサレスも「良く動く、すごく上手なボクサー。彼とは階級差はあるので対戦した世界王者たちとパンチ力などの比較はできない。しかし、すごく高いレベルにあると思う。良く動くし、頭もとても良い選手だと感じる」と絶賛していた。

両者ともに那須川とは日本滞在期間中に20ラウンドずつスパーリングを消化。約2週間の日程で練習パートナーを務めており、10日にはメキシコに帰国するという。

◆那須川のボクシングデビュー戦VTR(4月8日、東京・有明アリーナ) 日本バンタム級2位(当時)の与那覇勇気(真正)とスーパーバンタム級8回戦で激突。サウスポースタイルから左ジャブ、左ボディーストレートで主導権を握った。接近戦を仕掛けてきた与那覇に対して2回、右フックで合わせてダウンを奪った。3回には左ストレートで与那覇の右目上を切り裂いた。4回には左アッパー、左ストレート、左カウンターと多彩な攻撃でリズム良く攻め続け、3-0(59-55、60-53×2)の大差判定勝利を収めた。

--那須川天心「スパーリングはMAXでやる」18日2戦目へ、世界挑戦者2人とガチスパー完全公開--https://www.nikkansports.com/battle/news/202309080000848.html-