元Jリーガーのデリンジャー、ドローで決勝進出ならず「来年頑張る」東日本新人王ミドル級準決勝

ミドル級準決勝で、マッチョパパ一基(左端)と引き分けたダン・ディー・デリンジャー(右端)

<プロボクシング:東日本新人王準決勝>◇14日・第1日◇東京・後楽園ホール

ミドル級準決勝で、サッカー、Jリーグの京都サンガなどにFWとして在籍した元Jリーガー、ハウバート・ダンことリングネーム、ダン・ディー・デリンジャー(36=大橋)が決勝進出を逃した。

2度目の新人王挑戦となるマッチョパパ一基(34=協栄)との同級4回戦に臨み、0-1で引き分けた。特別ルールによる優勢点で決勝進出はならなかった。

左ジャブを突きながら、右フックを繰り出し、手数の多いマッチョパパと競り合ったが、勝ちきれなかった。デリンジャーは「丁寧に攻めたつもりだったが…。負けたなと思った。来年(の新人王)も頑張る」と決意を新たにした。

リベリア人の父と日本人の母を持つダンは4歳の時、リベリアから横浜市に移住。サッカー選手として名門の多々良学園(現高川学園)に進学し、全国高校選手権で4強に入った。愛知学院大時代の10年には当時のJ1京都に特別指定選手として登録され、リーグ戦4試合に出場。11年にはJ2でリーグ7試合に出場していた。

引退後、モデル業などを経て、19年に仕事の関係で在住していた石川県でボクシングを開始。地元横浜に戻った21年から仕事の合間を縫って大橋ジムに通い始めて本格的なジムワークを再開。同3月にプロテスト(C級=4回戦)に合格し、同9月には判定勝利でプロデビューしていた。