アマ13冠の東洋太平洋王者・堤駿斗「KOする練習してきた」13日世界ランカー対決で初KOだ

佐々木修平トレーナー(左)と激しいミット打ちを展開する東洋太平洋フェザー級王者堤駿斗

プロボクシング東洋太平洋フェザー級王者・堤駿斗(24=志成)が無敗の世界ランカー対決をプロ初KOで締めくくる姿勢を示した。13日に東京・後楽園ホールで、11勝(9KO)無敗のWBA世界同級15位ルイス・モンシオン・ベンチャーラ(25=ドミニカ共和国)と同級10回戦を控え、4日に東京・目黒区の所属ジム公開練習。プロ自身初となる中南米系との対決に備え、8月下旬から9月下旬まで約1カ月間、恒例の米ラスベガス合宿で実戦練習に取り組んできた。

16年に日本男子初のボクシング世界ユース制覇などアマ13冠の実績を引っ提げてプロ転向し、プロ3戦全勝ながら常に実績あるボクサーと対戦しているため、KOは逃している。堤は「KOは評価される1つの部分だと言えるので。KOする練習を米国でしてきた。前戦とは違う、自分から仕掛けることができると思う。その中でしっかり勝ちたい」と自信を示した。

今年5月、国内最速3戦目で東洋太平洋王座を獲得した堤は世界ランキングもWBC世界同級11位に入っている。米ラスベガス合宿ではキューバの「名伯楽」イスマエル・サラス・トレーナーから「硬いパンチと早いパンチを状況によって使い分けるように」とKOを狙う上でのアドバイスをもらったという。世界ランカー対決を控え、堤は「倒す倒さないは注目の1つ。しっかり気にしています」と気合を入れ直していた。