ボクシングの元世界2階級制覇王者でIBF同級5位の亀田和毅(32=TMK)が5日、試合に向けて東京都内のワタナベジムで会見した。7日に東京・大田区総合体育館で行われる「3150FIGHT」で、IBF世界フェザー級2位決定戦と銘打たれた試合で同8位レラト・ドラミニ(29=南アフリカ)との12回戦に臨む。
和毅は「けがもなく、順調に仕上がっている」と自信を示し、世界戦2試合を従えてメインイベンターを務めることに「メインだろうがセミだろうが、自分には関係ない。来てくれたお客さんが満足できるよう、いい試合を見せたい」と誓った。
異例の世界ランク「2位決定戦」で、その先には当然、世界を見据える。同王者はルイス・アルベルト・ロペス(30=メキシコ)で、同級1位に日本選手の阿部麗也(30=KG大和)が控える。阿部が指名挑戦者として世界戦の舞台に上がるか微妙だが、亀田興毅ファウンダーは「阿部選手の動きは注視したい。和毅と阿部選手が世界への挑戦権をかけて戦うことになればおもしろいと思う」と色気を示した。
和毅は「チャンスはお兄(興毅氏)に任せる。自分は組んでもらった試合で、リングの上で結果を出すだけ」。世界3階級制覇へ、兄弟タッグでの挑戦が再スタートする。