重岡銀次朗―バラダレス戦、IBF会長が指名した厳格レフェリー起用 1月の初対決は無効試合

前日計量をパスし写真に納まるダニエル・バラダレス(左)と重岡銀(撮影・河田真司)

プロボクシングIBF世界ミニマム級暫定王者・重岡銀次朗(23=ワタナベ)-同正規王者ダニエル・バラダレス(29=メキシコ)との因縁対決に備え、IBFが世界戦運営を強化した。7日、東京・大田区総合体育館で開催される再戦による王座統一戦には、IBFダリル・ピープルズ会長自らが指名したチャーリー・フィッチ・レフェリーが起用される。

ルールミーティングに出席した安河内剛本部事務局長によるとフィッチ・レフェリーも「自分が試合をコントロールしたい」とあいさつしていたという。同事務局長は「ピープルズ会長が指名した反則に厳しいレフェリーであることが説明されました」と明かした。

今年1月の初対決では3回に起こった偶然のバッティングで王者バラダレスが試合続行不可能をアピールし、無効試合となっていた。重岡陣営もバラダレスの頭部バッティングを厳しく注意するように要請したという。なお4月に重岡が元IBF同級王者レネ・マーク・クアルト(フィリピン)戦で導入されたビデオ・テスティング・システム(VTS)と呼ばれるビデオ判定も行われる。