【RIZIN】メイウェザーとパッキャオが大晦日に日本で再戦!?榊原氏「1、2週間で方向性」

「RIZIN FIGHTING WORLD GRANDーPRIX」記者発表会見に臨むRIZINの榊原CEO(撮影・小沢裕)

格闘技イベントのRIZIN(ライジン)の榊原信行CEO(59)が26日、世紀のビッグマッチの日本開催の可能性について言及した。大みそかのRIZIN45(さいたまスーパーアリーナ)の一部対戦カードの発表記者会見後、取材に対応した。

フィリピンの大衆紙「Phil Star」が現地10月18日、元ボクシング5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(アメリカ)と、同6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が8年ぶりの再戦を日本で行う可能性を伝えたことについて、同CEOは「メイウェザーはこれまで(那須川)天心と(朝倉)未来と2回やってますし、当然、いい関係ですから。RIZINに出てきてもおかしくないと思いますし。パッキャオとは契約は既に終わってますので、僕的には本当にこのカードが、8年前にあの2人はラスベガスで戦ってます。本当に世界の格闘興業の金字塔を打ち立てる、売り上げ、注目を集めた。本当にそのカードが日本で、もうみんな本当に格闘技は好きな、日本中のファンの人たちの前で、ライブで見られる機会が作れたらいいなっていうのは、パッキャオと出会ったタイミングぐらいからそう思ってます。プロモーターとしてに悲願のカードではあるので、今年の大みそかに実現させられればいいなと、もちろんそう思ってますし、ま、何が起きてもおかしくない、状況かなと、そう思います」と前向きな姿勢を示した。

そして「今度交わったら次は2度とない。いろんな意見、関係者がいるので、一筋縄ではいかない。ただ、とんでもないものが見られる可能性がある。大みそかのタイミング、残り2カ月の中で成立しても不思議ではない。パッキャオ本人は年内、RIZINに上がると思っているし、パッキャオだけ戦うとか、いろんなケースがある。想定していただければ。1、2週間で、方向性が決まると思います」とさまざまな角度から調整し、実現に向けて動いているようだ。

◆フロイド・メイウェザー 1977年2月24日、米ミシガン州生まれ。96年アトランタ五輪フェザー級で銅メダル。同年にプロ転向、同年10月に2回TKO勝ちデビュー。98年10月にWBC世界スーパーフェザー級王座獲得すると、史上初めて全勝のまま5階級制覇。17年に引退。通算成績は50戦無敗。引退後はエキシビション戦などで活躍し、那須川天心、朝倉未来に勝利。173センチ。

◆マニー・パッキャオ 1978年12月17日、フィリピン生まれ。95年1月プロデビュー。98年12月にWBCフライ級王座獲得。その後スーパーバンタム、スーパーフェザー、ライト、ウエルター級の世界王座を獲得。10年11月にはWBC世界スーパーウエルター級王座決定戦を制して、史上2人目の6階級制覇。母国では政治家としても活躍。愛称はパックマン。身長169センチ。

◆世紀の一戦 15年5月の世界ウエルター級王座統一戦で、史上最多6階級制覇のWBO王者パッキャオとWBAスーパー王者だったメイウェザーは対戦。「世紀の一戦」と注目され、メイウェザーが判定で下した。序盤は相手の鋭い踏み込みに苦しんだが、華麗なフットワークと鉄壁のブロックで決定打を許さず、ジャブとカウンター狙いでポイントを重ねた。ファイトマネー1億2000万ドルに、PPVの歩合を加算した2億3000万ドルを獲得。当時のボクシング史上最高額の報酬だった。