1回TKO初防衛の元世界王者ドヘニー「井上とも対戦できれば」WBOアジア・パシフィック王座

1回、ラミド(手前)を攻めるドヘニー(撮影・菅敏)

<プロボクシング:フェニックスバトル105大会>◇31日◇東京・後楽園ホール◇日刊スポーツ新聞社後援

WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王者T・Jドヘニー(36=オーストラリア)が初防衛に成功した。同級9位のジャフェスリー・ラミド(23=米国)の挑戦を受け、1回2分28秒、TKO勝ち。サウスポースタイルから強烈なワンツーでダウンを奪取。何とか立ち上がってきたラミドに対し、勢い十分のラッシュを仕掛け、レフェリーストップ勝ちした。

11月2日に37歳の誕生日を迎える元IBF世界同級王者のドヘニーは「自分への良いプレゼントになった。ハッピーバースデー、トゥー・ミー。今日の戦いを誇りに思う。12回を競り合うことを予想したが、自分にはパワーで一発で仕留める力があるので、こういう展開をもあると思っていた。37歳になるが、自分では非常に調子がいい。大きな怪我もない、ジムでも良い練習できている」と満面の笑みで初防衛を喜んだ。

プロ初黒星となったWBC、WBO世界同級王者・井上尚弥(30=大橋)の練習パートナーでもある元全米アマ王者ラミドに向け「非常に素晴らしい選手なので、立ち直って。彼は世界王者になる素質があるので、私はそれなりの準備をしてきた。一生懸命、上を目指していってほしい」とエールを送った。

現在、同級でWBO4位を筆頭に、IBF、WBCで世界ランクに入るドヘニーは後楽園ホールで3戦3勝。「後楽園でハットトリックを達成した。日本はホームだ、温かい声援も感謝している。またこれから私の世界ランキングも上がる。世界挑戦、井上選手とも対戦できれば。お互いにハードパンチャーなのでできればいい」と貪欲な姿勢だった。

【ボクシング】大学生モデル仲俣由菜、レースクイーン日南まみがワンピ風衣装でラウンドガール