井上尚弥の練習パートナー山川「悔しいですね」2回TKO負けで東日本新人王ならず

山川健太(2023年2月撮影)

<プロボクシング:東日本新人王決勝戦〉>◇3日◇東京・後楽園ホール

フェザー級で、大橋ジムのホープ山川健太(19)が左フック一撃でTKO負けし、東日本新人王獲得を逃した。牧田健之介(22=RK蒲田)との決勝は2回2分22秒、レフェリーストップによるTKOで敗退。1回から左ジャブを中心に攻め「そろそろ仕掛けよう」(山川)と攻めたところでワンツーからの左フックを浴びてダウン。そのままレフェリーに試合を止められた。「一瞬フラッシュバックのように倒れたのですが…。相手の左が見えず、反応できなかった。悔しいですね」とうつむいた。

同門の先輩となるWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(30)からスパーリング相手に指名。昨年12月のWBO世界バンタム級王者ポール・バトラー(英国)との同級4団体王座統一戦前、今年7月のWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(米国)挑戦前などに練習パートナーを務めてきた。合計すれば井上との総スパーリング数は100回を超えるなど「モンスター」に素質を認められてきたが、東日本新人王決勝でプロ初黒星となった。

来年も新人王出場のチャンスはあるが、山川は「次のことは話し合って決めたいと思います」と言うにとどめていた。