プロボクシングWBO世界ライトフライ級1位岩田翔吉(27)、東洋太平洋スーパーバンタム級6位那須川天心(25)ら帝拳ジム勢10選手が11日、下半身を中心とした強化合宿を打ち上げた。千葉・成田市内のゴルフ場などで中村正彦ストレングス&コンディショニングコーチのもと、1日2部練習で、10キロ走、坂道ダッシュ、インターバル走を敢行。悪天候時には水泳も導入し、約1週間のキャンプを終えた。
今合宿には岩田、那須川に加え、日本スーパーライト級1位李健太(27)、日本バンタム級4位増田陸(26)、WBOアジア・パシフィック・フェザー級10位藤田健児(29)、WBOアジア・パシフィック・フェザー級6位中野幹士(28)、WBOアジア・パシフィック・フェザー級10位福井勝也(27)、WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級1位矢代博斗(26)、WBOアジア・パシフィック・フェザー級13位嶋田淳也(25)、WBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級15位斎藤麗王(25)のランカーたちがそろって参加した。
所属ジムを通じ、岩田は「1週間、けがなく走りきることができてほっとしています。ボクシングは個人競技ですが、このチームだからこの合宿は頑張れたと思います。これからもチーム帝拳で上を目指して頑張っていきます! 最高の環境と最高のチームに感謝して次戦もKOで勝つことができるよう精進します」と先を見据えた。
なお参加選手の主な総括コメントは次の通り。
★那須川「3回目の合宿、無事終了しました!今までで1番人数が多く、みんなで団結して走りきろう!と思いましたが、みんなスピードは速くバラバラになりました。走る時の“一緒に走ろうね!”ほど信用できない言葉はないなと今回の合宿で思いました。冗談は置いておいて、今回は前回の試合でできなかったアップダウンのスタミナ、まとめるスタミナをつけることができたと思います!」
★李「無事けがなく6日間のキャンプを終えることができましたが、全身バキバキの筋肉痛です。帰ってからはスパーリングも入っているので感覚を戻しつつ、今回の走りこみ合宿での課題点を帰ってからも克服できるようにトレーニングが励んでいきます」
★増田「成田合宿を終えて、最終日は筋肉痛の残る中、最後まで走りきれました。今回の合宿は新しいメニューもあり、前回と比べてハードでしたが、チームで楽しみながら乗り切ることができました。心身ともに強くなれたと思います。天と地とこの身はひとつ。心と魂は無限に」
★藤田「けがなくしっかり追い込めたことは大きな収穫です! 合宿前半で感じた筋肉痛が後半は慣れてくて足腰の強さを実感できたのでボクシングにいかせるのが楽しみです!」
★中野「今回初めて合宿に参加させていただいたのですが、途中、足がパンパンできつかったところもみんなで走れたので乗り切れたと思います! 走りたくねえと思っていた数日前が懐かしいです(笑)。ご飯もおいしくてホテルにサウナまであってその中でトレーニングできる環境がすごくぜいたくだなと思います!スタミナもついたので、このまま落とさないようにさらに上げていきたいと思います!」
★福井「無事にけがなく合宿を終えることができました! チームとサポートに感謝です。トレーニング自体はやはりハードでした。1人では乗り切れないと思います(笑)。今回の合宿で自分の未熟さを知れました。この学びをいかして今後もトレーニングに励みます!」
★矢代「長かったようで短かったですが、1週間ずっと走ることは今までにしたことがなかったですし、1人ではこんなに追い込めないのでとても良い練習になりました。走っていて何度も止まろうと思いましたが、みんなと走るとパワーがもらえて踏ん張れました!」
★嶋田「全身筋肉痛ですが、無事にけがなく終えることができました。フィジカルは確実に強くなったので、ジムワークを再開して成長を感じるのが楽しみです。疲労がすごくたまっているので、家に帰ってアイスクリームを食べて、少し休養をとってまた精進します!」
★斎藤「初参加でしたが最高の環境で最高のトレーニングキャンプができて自分自身、より成長できたと思います! 1人では絶対にできないと思うし、チームの存在にすごく感謝です!」