初代タイガーマスク・佐山サトル(65)が主宰するストロングスタイルプロレスは17日、都内で記者会見を開き、来月7日に後楽園ホールで「ストロングスタイルプロレスVol.27 力道山先生没60年追悼興行」を行うと発表した。
「パーキンソン病の疑い」で闘病中の佐山は、加えて現在はめまいなどメニエール病のような症状も出ているという。それでもこの日は車いすで会見場に入り、部屋の中では車いすを降りて自らの足で着席し、出場選手たちに激励の言葉を贈った。
一時は髪切りマッチとして決まったレジェンド選手権試合60分1本「第17代王者・間下隼人(ストロングスタイルプロレス)-関根”シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)」が、「そんなことをしなくても、この2人ならプロレスで魅せられる」という新間寿会長の鶴の一声で一転、通常ルールでの開催となる“ハプニング”はあったが、佐山は間下と関根の2人を激励。「力道山先生とザ・デストロイヤーの試合とか、力道山先生と木村(政彦)先生との試合とか、真に迫る迫力を我々は体験しています。アントニオ猪木さんやストロング小林さん、すべてストロングスタイルを体現しています。私と小林邦昭選手の試合もその雰囲気があったと思います。私が求めるのはシュレック選手のセメント力、間下くんのキックと表現力、これが合わさって、その域に達するかどうか。そういう試合を見たいと思います」と話した。
また佐山は「力道山先生の試合はテレビ、ビデオでしか知りませんが、いろいろなうわさ話は聞いています。今から4、5年前に猪木さんと話をした時、猪木さんが(技を)受けないプロレスの話をして。プロレスは(技を)受ける。それをやらなくしたのはオレなんだと」と振り返り、「(その話を聞いた後で力道山のビデオを見て)その(受けないプロレスの)迫力を出せていたのが力道山先生でした。それが受け継がれて、我々が受け継いで、学芸会のような試合にさせないような形にして。その純粋なる第1歩が力道山先生の時代にあったと思います。神様です」などと話して、力道山へのオマージュを示していた。
◇対戦カード◇
●Wメインイベント・SSPW女子タッグ王座初代王者決定トーナメント決勝戦60分1本 ジャガー横田(CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)、藪下めぐみ(CRYSIS/フリー)-タイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)、梅咲遥(ワールド女子プロレス・ディアナ)
●Wメインイベント・レジェンド選手権試合60分1本 第17代王者・間下隼人(ストロングスタイルプロレス)-関根”シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)
●タッグマッチ30分1本 スーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)、船木誠勝(フリー)-X&X
●3WAYマッチ30分1本 ダーク・チーター(DarkerZ)-尾崎妹加(フリー)-櫻井裕子(COLOR’S)
●タッグマッチ30分1本 日高郁人(ショーンキャプチャー)、阿部史典(格闘探偵団)-宮本裕向(暗黒プロレス組織666)、佐藤光留(パンクラスMISSION)
●シングルマッチ30分1本 網倉りな(COLOR’S)-石川奈青(フリー)