元世界王者比嘉大吾、アマ13冠の堤駿斗が大みそか参戦発表 比嘉「世界前哨戦の位置付け」

12月31日の所属ジム興行への参戦が決まった元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(左)とアマ13冠で東洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗

プロボクシング元WBC世界フライ級王者で現WBO世界バンタム級5位の比嘉大吾(28)、アマ13冠で現東洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗(24=ともに志成)が大みそか興行LifeTimeBoxingFIGHT18大会に参戦すると20日、発表された。

比嘉はWBC世界バンタム級9位のナワポーン・ポーチョークチャイ(32=タイ)との同級10回戦、堤はWBA世界フェザー級ルイス・モンシオン・ベンチャーラ(25=ドミニカ共和国)との同級10回戦で拳を交えることが決定。比嘉、堤は20日、そろって東京・目黒区の所属ジムで会見した。

フライ級に続き、バンタム級で世界2階級制覇を狙う比嘉は、同級で世界挑戦者決定戦に2度出場経験のあるナワポーンとの対戦に向け「世界前哨戦の位置付け。足と止めて打ち合ってくれるタイプなのでかみ合うような気がします。KOでしっかり倒して勝ちたい」と気持ちを高揚させた。現在、同級でWBO5位を筆頭にWBA7位、IBF12位、WBC14位と世界ランキング入り。来年は世界王座返り咲きへの重要な1年となるため、比嘉は「何色のベルトを手に入れるか。チャレンジできれば誰でもいい。チャンスがある王者と対戦したい」と勝負の24年を見据えた。

また堤は10月13日に予定されていたプロ4戦目を試合前日のインフルエンザ感染で欠場。同じ対戦相手となるベンチャーラとの仕切り直しの1戦となる。堤は「良くない流れを来年に持ち込みたくないと思い、自分の方から出場をお願いした。今までのパフォーマンスを上回る勝ち方をしないといけない。見ている方にそう思ってもらえるように準備したい」と気を引き締めた。現在、WBC世界同級11位にもランクされており「来年はさらに世界ランカーとの試合が実現できるように良い勝ち方をしたい」と強調していた。