【RIZIN】榊原CEOがYA-MANにKO負け朝倉未来について言及「同情されたら終わり」

RIZINの榊原CEO(2023年10月撮影)

12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN45」の追加カード発表会見が都内で行われ、RIZIN榊原信行CEOが、19日に行われた「FIGHT CLUB」でYA-MANに敗れた朝倉未来について言及した。以下、同CEOの主な発言。

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周りのファンも関係者もいろいろショッキングな結果だったんで、厳粛に受け止めてると思う。本人とまだ話ができてないんで、来週ゆっくり話をしようということにはなってます。未来の本当の今の気持ちを聞きながら、次なる一手をどう彼自身が格闘家として踏み出すのか、そういうことを相談して。それに向けてRIZINとしても全面的に応援したいし、協力したい。ここで終わる人ではないと思ってますから。

ただ、やっぱりアゴを打ち抜かれて、記憶を飛ばすっていうのは、本当に格闘家のキャリアの中では…。メイウェザーと話をしてると、いかにダメージをもらわずに戦い続けるか、いかにそういう究極の倒され方をせずに(戦うかという話になる)。それがコンカッション(脳振とう)というか、(相手の攻撃が)効きやすくなるとかっていろいろあるじゃないですか。僕も格闘家じゃないから分からないけど、彼のフィジカルの部分も、キャリアにおいても、この試合をしっかり分析をして、受け止めて次なる一手をどう取るのか。

ファンの希望とか、求められるからとか、ファンは僕はそれでいいと思っていて。ファンは常に残酷だし、もっと行けよって言うんだけど、その言葉にあまり影響されずに1回、今回受けた肉体的なダメージ、精神的なダメージ、そして年齢的なことを含めた今後の人生をどう設計していくかも含めて、しっかり話し合いができたらいいなと思ってます。

その中で、アスリートとしても格闘家としても、ここが最後ではないっていうのは僕もそう思うし。立ち上がる姿を見せるべきだし。多くのファンがそれを見たいと思っているし。

ただ残酷かもしれないけど、同僚とかファンにトップアスリートは同情されたら僕は終わりだなと思っていて。格闘家として。常に、こいつ強すぎてもう小憎たらしいよ、って言われたり、また勝ったよ、って言われるようなのが、本当の真の格闘技のトップを取るアスリートだというふうにこれまで見てきてそう思う。

だから、他の同じ階級の選手たちから同情の言葉とかいっぱい出てたりするけど、どんな心境かなっていうのは未来に聞いてみたいと思いますけどね。ただ、類を見ない格闘家としてのさらなる進化を遂げるポテンシャルを持ってる可能性があるのは朝倉未来だとも思うんで。社会人というか、RIZINの代表として、そこに上がる選手として、そして男として、しっかり向き合って、彼とこの先、何を作り出せるかはまた発表できたらいいなと思ってます。