「悪童」ルイス・ネリ「勝者を待っている」26日井上尚弥―タパレス戦の勝者に挑戦へ

ルイス・ネリ(2018年撮影)

プロボクシング元世界2階級制覇王者でWBC世界スーパーバンタム級1位のルイス・ネリ(28=メキシコ)が年末に誕生する同級の4団体統一王者に挑戦する意欲を示した。

11月のWBC年次総会(ウズベキスタン・タシケント)で同団体マウリシオ・スライマン会長から26日に東京・有明アリーナで開催される同級4団体王座統一戦となる井上尚弥(30=大橋)-マーロン・タパレス(31=フィリピン)戦勝者の指名挑戦者に命じられた。今年7月、フローイラン・サルダール(フィリピン)との10回戦で2回TKO勝ちし、世界王座返り咲きへの“前哨戦”を終えていたネリは「勝者を待っている」と言及したと、米専門メディア「ボクシング・シーン」が報じた。

ネリは17年8月、当時のWBC世界バンタム級王者山中慎介に挑戦し、4回KO勝ちで新王者となったものの、その後の薬物検査で陽性反応が検出。18年3月には立場を変えて山中の挑戦を受けたものの、今後は前日計量で体重超過した。山中との再戦には勝ったが、同王座は空位となった。その経緯から日本ボクシングコミッションからも国内での無期限活動停止処分を受けていた。