立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は16日に両国国技館で「RISEワールドシリーズ2023ファイナルラウンド」(ABEMAで全試合無料生中継)を開催する。
第1試合に出場する那須川龍心(17=TEAM TEPPEN)は、龍太郎(VALIENTE)と対戦する。那須川はRISEを通じてインタビューに答え「パンチもそうですし、蹴りでも何でもKOするものをずっと準備してきてるんで、KOになると思います。というかKOします」と意気込んだ。また兄・天心も挑戦したMMA(総合格闘技)についても言及している。以下、那須川のインタビュー。
-公開練習ではかなりハンドスピードが増したような感じだったが
那須川 本当ここ最近パンチの威力やスピードも蹴りの方もそうですけど、全体的に威力とスピードがレベルアップしてきてるので、そこはだんだん実感できてる部分ですね。
-それは日頃のフィジカルトレーニングの成果か
那須川 フィジカルトレーニングもですけど、今年のトーナメントの前あたりぐらいから始めてるボクシングの方で成果が出てきてるっていうのはあります。
-今年4戦目。あと1試合残っているが、どんな1年だったか?
那須川 今年の初め(RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント)に大きなチャンスを1回逃して、そこから復帰戦やって8月のWORLD SERIESと、来年ステップアップするための土台を作る年なのかって自分の中で振り返った時に思って。だから次のランカーとかランク上の選手に勝つために今年はしっかり土台を作る年です。
-今回の試合について父の那須川代表はどう言っているか?
那須川 パンチ力が上がってるねと言われました。自分でもスパーリングやっていく中で実感してる部分なんで、今回はそこの成果が出るのかなと思います。
-対戦相手の龍太郎をパンチでKOをする感じになるのか
那須川 パンチもそうですし、蹴りでも何でもKOするものをずっと準備してきてるんで、KOになると思います。というかKOします。
-今年の初めに思い描いていた年末の自分と今の自分を比べて
那須川 今年の初めに思っていたことはトーナメントがあったんで「これ優勝してチャンピオンになって来年世界と戦う」っていうのが自分の中の思い描いてるものだったんですけど、そんな甘くなかったなっていう現実を突きつけられたので、だから今の状態は理想とは程遠いですよね。
-最初に思い描いた自分に来年はもっと近づいていきたいか、それとも一気に世界まで行きたいか
那須川 行けるなら一気に行きたいですけど、やっぱり今、51.5キロの階級が自分の中でですけどすごい盛り上がってるなと。51.5キロはRISEが一番だと思いますし、自分の中でもフライ級のプライドっていうものがあるので、RISEでフライ級のベルトをとって日本で一番なので、そこをとってからっていうのはあります。
-51.5キロのトーナメントで戦った選手も含めて動向は気になるか?
那須川 意識しますね。トーナメント優勝した松本選手はタイトルマッチやってそれもすごい見ていて悔しかったですし、やっぱ気になりますね。
-その中で今一番倒したい相手は?
那須川 塚本望夢選手ですね。なんか負けたくないんですよね、あいつには(笑い)。ベルトとってもそうですけどやり返したいという気持ちが率直な感想です。
-来年にもリベンジマッチを実現させたいか
那須川 来年できるならやりたいですし、そこに近づくためにも今回しっかりKOをしないといけないので、来年にはリベンジしたいです。
-スパーリング中にタックルを披露したが、MMA転向への布石か?
那須川 いやいや(笑い)。そういうわけじゃないですけどいきなりタックルって言われたんでやるしかないなって(笑い)。
-MMAを見据えてるわけでは?
那須川 どうですかね?やれって言われたら…。やれって言われたらですよ。やりたくないですけど。薄いグローブで殴るって怖いじゃないですか。でもやれって言われたらやります。
-それは兄(天心)が挑戦したから?
那須川 やっぱりそういう姿を見てきたんで、そこで「いや、やりません」なんて言えないじゃないですか。
-当然フライ級で結果を出してからっていう部分があると思うが、今回の対戦相手より自分が勝ってる点は?
那須川 スピード、テクニックの部分はもちろん勝ってますし、向こうはパワーがあるとか言ってたんですけど、当たらなければ意味ないなと思うんで、当たんないですし逆に自分はスピードとテクニックがあるんで、あとパワーつけちゃえば相手がいない状態になっちゃうんで、今そこを磨いてる感じです。
-相手がキャリアがちょっとあるという点は?
那須川 そこに関しては全然問題はないです。
-それはやっぱりフライ級のこのレベルの高い中でやってる自負があるということか?
那須川 それもありますし、自分の見てきてるところのレベルが違うんで。やってきてる人も環境もそうですし、TEPPENジムってすごいキャリアある選手とかいろんな選手がたくさんいるんで、そこでそういう選手に教えてもらってるんで特に問題はないです。
-最後にファンへメッセージを
那須川 12月16日はスカッとKOして自分の進化した姿もそうですけど、来年に向けてしっかり良いスタートを切れるように今年をしっかり締めくくりたいと思うんで、皆さん応援お願いします。