【RISE】豪腕で巨人撃破の中村寛が木村ミノルとの薬物マッチ熱望も代表は「RIZINで」

“薬物陽性”木村ミノルとの対戦を熱望したRISEライト級王者・中村寛(写真提供・RISE)

立ち技打撃格闘技RISEのライト級(-63キロ)王者・中村寛(27=BK GYM)が“ステロイドマッチ”を熱望した。

中村は16日に両国国技館で行われた「RISEワールドシリーズ2023ファイナルラウンド」で、自分(164センチ)よりも身長が20センチも高い184センチのアフマド・アコーダッド(モロッコ)と対戦。

身長差をものともせず、パワフルすぎる左右のパンチをブンブンと振り回して相手にプレッシャーをかけ、最後は膝蹴りの連打から強烈な左フックをたたき込んで2R1分31秒、失神KO勝ちを果たした。

中村は試合後「誰と(戦うのが)見たいですか」とファンにマイクアピール。観客から「(K-1ライト級王者の)与座(優貴)」という声が上がった。すると中村は「(与座は)大したことないやろ。やりたいんやったらRISEのリングで上がってこい」と即座に“却下”した。

そして「俺が一番やりたいやつはパテック・フィリップ、あっ間違えた」と高級腕時計の名前を出す大ボケをかましてから「パテック・フィリップじゃない、木村“フィリップ”ミノルや」と指名した。

木村は2度目のドーピング検査でも禁止薬物に陽性反応を示し、大みそかのRIZINで行われる予定だった安保瑠輝也戦が中止になったばかり。

しかし中村は「俺、陽性になるまで、ずっと(木村は)ステロイド陰性だと思ってたんですよ。俺ずっとかばってたんですけど。『絶対あの人は(薬物なしで)頑張ってる』って。(RIZINの)榊原代表、見に来てるでしょ。“ステロイドルール”でやってください。俺は強いやつとやりたいんすよ。だからステロイドをやめずに。ステロイドやってステロイドマッチちょっとお願いしていいですか、ABEMAも動いてください」と、まさかの“ステロイドあり”の木村との対戦を熱望した。

ただRISEの伊藤隆代表は大会後、中村の要求について「体重合わないでしょ(木村は-70キロの元K-1ワールドGPスーパーウエルター級王者)。もし彼(木村)が陰性の証明ができて、可能性があるとしたらキャッチウエート(契約体重)じゃないですか。(開催は)ウチではちょっと違うのかなと思います。キャラ的にRIZINじゃないですか。RIZINで起きた陽性反応なので、そこはRIZINで完結してほしいと思います」と、実現しても他団体での開催になるとの見通しを示した。