プロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者井岡一翔(34=志成)が12回目の大みそか決戦に向け、21日、都内の所属ジムで練習を公開した。31日、東京・大田区総合体育館で同級8位ホスベル・ペレス(28=ベネズエラ)との初防衛戦を控え、報道陣に1ラウンドのシャドーボクシングを披露。来年2月24日、東京・両国国技館でWBO世界同級王座決定戦を控える元世界3階級制覇王者田中恒成(28=畑中)との再戦について言及した。
田中とは20年12月、WBO世界スーパーフライ級王座の2度目防衛戦で対決。8回TKO勝ちを収めている。今月14日の試合発表会見で田中から「3年前に成し遂げられなかった4階級制覇をKOで果たして成長した姿を見せたい。4団体統一もしたい。リベンジもしたい」と王座獲得後に井岡との統一戦を希望していることが明かされた。田中の発言について問われた井岡は「そこまで自分の中で考えはないが、僕が勝ち、彼も勝ってお互いに王者になれば、そういう機会もないこともないと思う。あとはその時のタイミングとか、細かい部分はあると思うけれど。今はまったくその気持ちがないが、この先、そういう可能性もなくはないのではないか」と口にした。