【新日本】NEVER6人タッグ王者組が死闘制す HENAREと壮絶打撃戦の石井「オレは壊れねえ」

石井(右)HENAREは終盤、壮絶打撃戦を展開した(写真提供・新日本プロレス)

<新日本プロレス>◇21日◇東京・後楽園ホール

メインイベントは、NEVER無差別級6人タッグ王者のオカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏組が、ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&HENAREの「UNITED EMPIRE」トリオを迎え撃った。

連合帝国の力強い攻めに対し、王者組はチームワークで徹底抗戦。6選手それぞれが持ち味を発揮し、場内は熱狂に包まれた。

試合が佳境を迎えると石井とHENAREが意地をムキ出しにして真っ向勝負。2人の壮絶な打撃の応酬に突入した。

HENAREが石井にカウンターのランペイジ。しかし、カバーは石井が必死にカウント2ではね返す。ならばとHENAREは雄たけびを上げ、石井を引きずり起こす。石井はヘッドバットを食らわすも、HENAREもヘッドバットからラグビーボールキック。そしてStreets of Rageの体勢に。回避した石井はヘッドバットからカバーするが、これもカウントは2だった。

すると石井はスライディングラリアットから押さえ込むが、HENAREはカウント2で執念のキックアウト。粘るHENAREだったが、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪取。王者組が33分31秒にわたった極限の戦いを制し、7度目の防衛に成功した。

石井は試合後「HENARE、誰が落ちてんだ。誰が日に日に落ちてってんだ。オレは壊れねえって言ってんだろ。簡単につぶされねえんだよ。オレはしつこいぞ。いつも言ってんだろ。オレに勝ちたけりゃ、オレの心を折れって。何度ピンフォール取られても、何度大の字にされようが、オレの気持ちが生きているかぎりな、オレは前に進むんだ。それだけはよく分かっとけよ」と熱い言葉を吐き出した。【千葉修宏】