<プロボクシング:全日本新人王決勝戦>◇23日◇東京・後楽園ホール
大橋ジムのトレーナーで元日本フライ級1位の北野良氏の長男武郎(19=大橋)が全日本新人王を逃した。
ミニマム級決勝で東軍代表として、西軍代表の坂田一颯(20=S&K)と拳を交え、0-0(38-38×3)の判定ドロー。特別ルールの優勢点で敗者扱いとなり、全日本新人王の獲得はならなかった。北野は「1ラウンドを取られ、2ラウンドを取り返し、3ラウンド以降に攻めきれなかった。詰めの甘さ。(相手が)効いていると思うと自分のくせで止まってしまう。次からは攻めきる強さをつけていかないといけない」と反省した。
1回にワンツー、左ストレートを浴びて後退したものの、北野は2回には右フックなどで挽回。スピード感あふれる左で攻め込んでいたが、手数の多い坂田との競り合いを制することはできなかった。北野は「相手がうまかった。また対戦できれば。完全決着したいですね」と悔しそうな表情を浮かべていた。