新日本プロレスの新社長に選手兼任で就任した棚橋弘至(47)が26日、都内の新日本プロレス本社で就任会見に臨んだ。
棚橋は<1>東京ドーム大会を超満員にする<2>地方でのタイトルマッチをどんどん増やしていく<3>スポンサーとのパートナーシップの強化、という目標をまず掲げた。
棚橋新社長は<1>について「どうしていきたいか改めて考えてみたんですけども、まず1つは東京ドーム大会を超満員にする。これはずっと目標でもあったんですけども、東京ドームの超満員のお客さまの中で花道を歩くっていうのは、レスラーにとって誉れでもありますし、それを今いる選手にも経験してほしい。それがその後のレスラー人生に大きな影響を与えるし、ファンの皆さまにも楽しい記憶、良い記憶として残っていくと思うからです」と説明。
また<2>については「地方でのタイトルマッチをどんどん増やしていくということで、地方大会が超満員にならないと、東京ドーム大会も満員にならないっていうのがだんだん見えてきて。日本全国のプロレスファンの熱量が高まって、初めて東京ドームが満員になる。それを改めてやっていきたいと思います」。
<3>については「新日本プロレスがより一層、羽ばたくためには強力なタッグパートナーが必要だと考えています。社長として、まだまだ身に着けて勉強していかないといけないことも多いですが、全力で頑張っていきます」と力強く話した。
棚橋新社長は現役を続行することについても触れ「僕はプロレスっていうジャンルは、社長を殴れる唯一の競技だと思います(笑い)。集中的に狙われるかもしれない。はい。『なに、この野郎、社長だぞ』と言わずに、プロレスっていう競技で勝負したいと思います」と笑顔を見せた。
新日本プロレスは23日の臨時株主総会および取締役会で経営体制の変更を決定。大張高己社長が退任し、棚橋が現役選手兼任で第11代社長に就任していた。選手兼任社長は創業者のアントニオ猪木、坂口征二、藤波辰爾に続く史上4人目となる。
棚橋新社長は21日の後楽園大会で行われた故木戸修さんの追悼セレモニーでは、選手を代表してリングに上がり、遺影を掲げるなどリーダーとしての存在感を示していた。