【RIZIN】堀口恭司、フライ級王座戦で戦う神龍誠へ「自分と戦うことに恐怖を感じている」

ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにアップされた動画の中で堀口は「(神龍は)自分と戦うことに恐怖を感じている」と語った(C)AbemaTV,Inc.

大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN45」(ABEMAで全試合生中継)で、10歳年下の神龍誠(23)とフライ級タイトルマッチを戦う堀口恭司(33)があらためて世代交代をさせない意気込みを示した。

日本MMA(総合格闘技)界をけん引してきた堀口は、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで公開されたインタビューの中で「若い人は上がってこないと今後がなくなっちゃうんで。でも今ではないよ」と断言。まだまだ高い壁として神龍の前に立ちはだかることを宣言した。

24日に都内で行われたタイトルマッチ調印式では、神龍が「来週、僕がチャンピオンになって時代を変える」「僕が日本のMMAを引っ張っていく」「(堀口選手の)時代は終わってるんで」などと強気の発言を続けた。

それについても堀口は「(自分自身)あまり年をとっていると思っていない。動きも全然変わらないし。いずれ時はくるけど、今ではない」と話し、神龍のマイクパフォーマンスについても「言葉選びが下手」と一刀両断。「向こうはあおらなくちゃいけないと思っているからそういう言葉選びになりますけど、向こうも正直ちょっと怖いんじゃない? 自分と戦うことに恐怖を感じているのかなと思う」と冷静に分析した。

7月30日に開催された「超RIZIN2」で初代ベラトール世界フライ級王者を懸けて戦った2人はだったが、開始早々、堀口の指が神龍の右目に入りドクターストップに。その時の心境について堀口は「あれ、終わっちゃうんだ、みたいな。いろんな考え方があるんで、でも自分の中のプロの感覚としては(神龍は)“失格”なんじゃないかなと思いますね。まあ向こうが戦績を気にするタイプだったらそれが正解なわけで」と神龍をチクリ。

神龍の印象については「(前回の)25秒じゃ分からない。試合って生き物なのでその時で違う動きが出たりする。今回は今回でどうなるかわからないけど、うまく詰めていきたい」と語った。

このインタビューでは、今の日本の格闘技界についても言及。試合前からの派手な言動について「人気もあるし、格闘技だんだんきてるなと思います。それはそれでいいと思うんですけど、最終的に残るのはやっぱり強い選手が数字を取るし、人を熱狂させるし。何試合かは“客寄せピエロ”みたいなのがいてもいいのかなと思います。それで最終的に本物を見せられれば『あいつら強いんだ』ってなるんで。格闘技の窓口を広げるにはいいのかな。本当に強ければ(コナー)マクレガーみたいにすごい人気者になると思いますけど。格闘技はなかなかうまくいかない」とある程度、理解を示した。

堀口は今大会での神龍戦について「しっかりとKO一本で仕留めて勝ちたいなと思ってます」と気合十分だった。堀口のインタビュー全容はABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで。