井上尚弥サウジアラビアで世界戦の可能性「あります」大橋会長が明かす「興行規模はケタが違う」

タパレス戦から一夜明け、取材に応じ、大橋ジム大橋会長(左)と言葉を交わす井上(撮影・江口和貴)

プロボクシングのスーパーバンタム級4団体王座統一に成功した井上尚弥(30=大橋)が中東にも進出する可能性が出てきた。26日、マーロン・タパレス(フィリピン)との4団体王座統一戦で10回KO勝ちを収めてから一夜明けた27日、横浜市内の所属ジムで父真吾トレーナー(52)、大橋秀行会長(58)とともに会見に臨んだ。24日の試合前会見に出席した米プロモート大手トップランク社ボブ・アラムCEOがサウジアラビアから試合オファーが届いたことを明かしていたが、大橋会長は「今年はもうないが、来年以降なら…。サウジアラビアもありますよ」と実現の可能性を口にした。

近年、サウジアラビアはオイルマネーをベースにスポーツの有名選手を集め、ビッグマッチを開催している。アラムCEOからは「判断して決めるのは大橋会長」と言われていたことに触れた形だ。大橋会長は「興行規模はケタが違う。今は日本も配信の時代になっているが、それよりもケタは違いますね」と前向きに検討している姿勢をみせていた。