【全日本】王者中嶋勝彦「闘魂スタイルで首とる」挑戦者宮原「お前に闘魂なんてあるのか?」

大みそかの三冠ヘビー級選手権試合で対戦する王者・中嶋勝彦と挑戦者・宮原健斗(右)

今年の大みそかに行われる全日本プロレス代々木大会のメインイベントで、三冠ヘビー級選手権試合を戦う王者・中嶋勝彦(35)と挑戦者・宮原健斗(34)が28日、都内で公開記者会見に臨んだ。

会見ではまず宮原が、赤い闘魂マフラーを巻いて登場した中嶋に対し「今の中嶋勝彦は、どうやらオレの知ってる中嶋勝彦ではないらしい。闘魂スタイル? 本当にあんたの中に闘魂なんかあるのか?」と軽くジャブ

続けて「オレは、皆さんご存じの通り、この全日本プロレスにプライドをかけて戦ってきた。その誇り高き全日本プロレスのリングで、中嶋勝彦、あんまり好き勝手されたら困るんだよ。大みそか、この誇り高き全日本プロレスのリングで、オレが必ずこの三冠ベルトを巻く。そして、最後に言っておく。中嶋勝彦、全日本プロレスを、あんまりなめんなよ。大みそか、看板を背負う男の覚悟をしっかりと見届けてくれ」と話すとファンから大きな拍手が起きた。

一方、中嶋は「オレはプロレス界の地形を変えるために全日本プロレスを乗っ取りにきた。全日本プロレスの最高峰、至宝(三冠ベルト)を手に入れた。だけどまだ1つだけピースが足りない。それが全日本プロレスの顔である宮原の首だ。オレは大みそか、宮原健斗の首を、全力の闘魂スタイルでかっ切ってやる」と“闘魂スタイル”を強調して話した。

中嶋は闘魂スタイルの意味について聞かれると「闘魂スタイルっていうのはリング上のファイトスタイルだけじゃないんだよ。リング内外の意味がある。リング内外でオレのすべて、オレの魂が闘魂スタイルだ」と分かるような、分からないような説明を行った。

中嶋は数日前にかつてアントニオ猪木氏の右腕として“過激な仕掛け人”と言われた現ストロングスタイルプロレスの新間寿会長と会談したことも明かし「新間さんと過ごした時間の中で、オレが本物の闘魂を伝承するんだと、そう思った」と話した。

中嶋は会見の最後に「大みそかはオレがボンバイエに染めてやる」と再びやや意味不明なことを宣言。宮原に向かって「健斗、お前ボンバイエって知ってるか?」と話しかけ、「これがボンバイエだ」と、アフリカのような場所で現地の人々が「ナカジマ、ボンバイエ」と声を出し、アントニオ猪木氏の入場テーマ曲に合わせて踊り、最後に「だっふんだ」と叫ぶ不思議な映像を見せた。宮原は意味が分からないといった表情で首をかしげていた。