アマ13冠のプロボクシングOPBF東洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗(24=志成)が、仕切り直しの世界ランカー対決に臨む。
WBA世界フェザー級15位ルイス・モンシオン・ベンチャーラ(25=ドミニカ共和国)とのフェザー級10回戦(31日、東京・大田区総合体育館)を控えた30日、都内で計量に臨みリミット(57・1キロ)を100グラム下回る57・0キロでクリアした。
今回の一戦は当初、10月13日に東京・後楽園ホールで予定されていたが、堤が直前にインフルエンザに感染したため、キャンセルとなった。ベンチャーラはすでに来日して試合に備えていたこともあり、堤はこの日の計量後の会見で「短い間に2回も来てもらい感謝している」と、謝意を伝えた上で「感謝とリスペクトをもって全力で殴りにいく」と続けた。
相手は11勝(9KO)と勢いに乗る。一方、堤もプロ転向3戦全勝。世界戦線への生き残りをかけたサバイバルマッチに堤は「まず明日勝たないと先は見えてこない。試合に集中して、KOで勝って、次を見据えていることを思わせるような試合にしたい」。プロ初のKO勝利を、世界挑戦の弾みにする。【首藤正徳】