日本人初のラジャダムナン・ルンピニー統一王者で、昨年12月に外国人として史上初となるラジャダムナンスタジアム3階級制覇を成し遂げたムエタイの吉成名高(22)が、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeの動画に登場した。
吉成は、今月28日の「ONE165」(東京・有明アリーナ、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で国内独占生中継)で行われるONEフライ級キックボクシング世界タイトル戦「武尊対スーパーレック」についてコメントした。
武尊はもともとこの大会ではロッタン・ジットムアンノンとスーパーファイトを戦う予定だった。だがロッタンが左腕を負傷したため、対戦相手がスーパーレック・キアトモー9に変更となった。試合まで1カ月を切った時点での対戦相手の変更について、吉成は「対戦相手の対策をするので、それが変わるとなると今までやってきたことがパーになってしまう。しかも、ロッタン選手だからこそ燃えていた部分が武尊選手には絶対あったと思う」と話した。
吉成は続けて「でも、『タイトルマッチだから絶対勝つ』みたいな意気込みを拝見したので、今はうまく切り替えられているんじゃないかな思います」と武尊の心の中を推測した。
吉成は次にスーパーレックについて「やっぱり武器は蹴りじゃないですかね? 伸びるし、速いし、威力もある。しかもどんどん蹴りが止まらないので、それをどうかいくぐるかがポイント」と強烈なキックをかわすことが武尊勝利へのポイントだと指摘。「ロッタン選手と拳を交えて、体重超過ながらもスーパーレック選手が勝っているので、タイから見ても、格闘技ファンからも見てもスーパーレック選手の方が強い認識があると思う」と続けた。
吉成は試合展開について「ロッタン対武尊の時、僕は武尊選手勝利と予想したんですけど・・・今回はスーパーレック選手が有利かな」とスーパーレックが有利だと予想した。
吉成はスーパーレックがすべての面で抜きんでている選手だと強調した上で「武尊選手が被弾する回数は多くなると思う。でも大きなパンチを当てたりして、詰める力やまとめる力を武尊選手は持っている。それをさせてくれるかどうか。さすがに武尊選手のパンチが当たればスーパーレック選手も倒れるのでKOはあり得る。ただスーパーレック選手も負けん気が強いので・・・どうなのかな(笑い)」と話した。
その上で吉成は「予想を覆してくるのが武尊選手なので。スーパーレック選手は相手と付き合わない戦い方をするし、トップ中のトップの選手なので、ちょっと不利なのかな・・・でも僕は武尊選手応援です! 本当に大ファンなので! 応援しています!」と期待を込めていた。