ムエタイ3階級制覇の吉成名高が2・12日本初上陸RWSでスーパーフライ級王座統一戦

2月12日に日本初上陸するムエタイRWSに出場する(左から)馬渡亮太、マイク・ジョー、伊藤紗弥、吉成名高、永澤サムエル聖光、重森陽太、レンタ・ウォーワンチャイ

2月12日に日本初上陸するムエタイ世界最高峰の大会「RWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)」の記者会見が9日、横浜市内で行われた。

会見では7カードが発表され、日本人初のラジャダムナン・ルンピニー両スタジアム統一王者で、タイ人以外では史上初のラジャダムナンスタジアム3階級制覇を成し遂げた吉成名高(23)がタイトル戦を行うことが発表された。

ミニフライ級、フライ級を制し、昨年12月にスーパーフライ級暫定王者となった吉成は、対戦を熱望していた正規王者プレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ)と王座統一戦を戦う。

吉成は「(相手は)スーパーフライ級の正規チャンピオンで、本当に実力のある、人気のある選手だと思ってます。プレーオプラーオ選手を超えて、初めて胸を張って3階級制覇と言えると思ってますので、RWS初めての日本大会ということで、自分が一番輝いて、一番良い試合をして、必ず(正規)チャンピオンになりたいと思います」と意気込んだ。

吉成と女子の伊藤紗弥は1月21日には、総合格闘家・堀口恭司がエグゼクティブ・プロデューサーを務める「トップブライツ」でも試合を行う。中3週で2試合を戦うことになるが、吉成は「間が3週間での試合は結構、経験しているので。試合が終わって2日くらい休んで、そこからすぐ追い込むという形にすれば体調面では全然問題ないと思うので。自分もまずは1月にしっかり結果が出して、2月につなげようと思ってます」と話した。

RWS日本初進出の舞台となる後楽園ホールは1978年3月8日に藤原敏男さんがモンサワン・ルークチェンマイに4RKO勝ちし、ラジャダムナンスタジアム・ライト級王座を獲得し、ムエタイ史上初のタイ人以外の王者となった記念すべき場所。吉成は「藤原敏男さんがベルトを取って、今ずっと格闘技界でもレジェンドとして語り継がれる中で、自分も伝説に残るような選手になりたいと思ってるので。今回ただ勝つだけじゃなくて、完璧な勝ち方、完璧な試合を見せて勝って、絶対自分が史上初の3階級を成し遂げようという気持ちは本当に強いです」と“真の”3階級制覇へ向けて力を込めた。【千葉修宏】

 

◆RWS対戦カード◆

▽(女子アトム級)ノンパーンファー・ファミリームエタイvs伊藤紗弥

▽(63キロ契約)イサンヌア・チョーパンセンvs永澤サムエル聖光

▽(ミドル級)ペッチマイ・シアダムムーパラーラジャムダンvsマイク・ジョー

▽(ライト級)サミンデット・ノーアヌワットジムvs重森陽太

▽(128ポンド=58・06キロ契約)カムバック・TKユツタナvs馬渡亮太

▽(ライト級)ラムナムーンレック・オーアチャリアvsレンタ・ウォーワンチャイ(=松井蓮汰)

▽(ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王座統一戦)プレーオプラーオ・ペップラオファー(正規王者)vs吉成名高(暫定王者)