【ボクシング】寺地拳四朗が1階級上の2団体世界フライ級王者ジェシー・ロドリゲスと対決希望

公開練習前に会見を行ったWBAスーパー、WBC世界ライトフライ級統一王者寺地(撮影・中島郁夫)

プロボクシングWBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(32=BMB)が、1階級上となるIBF、WBO世界フライ級王者ジェシー・ロドリゲス(23=米国)との対決を希望した。23日にエディオンアリーナ大阪でWBA世界同級1位カルロス・カニサレス(30=ベネズエラ)との防衛戦(WBA3度目、WBC4度目)を控え、13日に出稽古先となる東京・練馬区の三迫ジムで練習を公開。東日本スーパーフライ級新人王の佐藤祐(19=三迫)との2回のスパーリングでは、軽快なボディー打ちなども披露した。

昨年大みそかに自身のX(旧ツイッター)で「誰とやりたいとかあるけど、それがかなうまで勝ち続けなあかんのよなー!!」などとつづった。その「誰」を問われた寺地は、あっさりと世界2階級制覇王者でIBF、WBO世界フライ級王者ロドリゲスであると明かした。カニサレス撃破の後にはライトフライ級での統一戦だけでなく、フライ級への転向も想定しているだけに「ロドリゲス選手とやりたい。1番盛り上げるかなと思って。階級を上げるなら(フライ級の)ベルトを取らないといけない。こっち(ライトフライ級)で4団体統一というのもあるが、どっちにいってもモチベーションは上がる」と口にした。

8度防衛した1度目のWBC世界ライトフライ級王者時代から、いずれ対戦する相手として注目していたという。寺地を担当する加藤健太トレーナーは「当時はロドリゲス選手はライトフライ級だった。計算したら、王座統一していったら、14度目の防衛戦あたりでやるかも…と話していたのです。そんな流れかなとか話していましたね」と振り返っていた。【藤中栄二】