因縁のリマッチは「もっと攻撃的に」OPBF東洋太平洋ライト級王座決定戦に臨む鈴木雅弘

1月20日にOPBF東洋太平洋ライト級王座決定戦に臨む鈴木雅弘(左)とロルダン・アルデア(撮影・首藤正徳)

OPBF東洋太平洋ライト級王座決定戦(20日、東京・後楽園ホール)に臨む3位の鈴木雅弘(28=角海老宝石)が、同級4位ロルダン・アルデア(29=フィリピン)との“因縁のリマッチ”に、リスク覚悟の打撃戦での決着を誓った。

19日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で計量に臨み61・2キロでクリア。「前回はリスクを負わないように徹底しすぎた。今回はもっと攻撃的に行く」と語った。

昨年10月に敵地マニラで開催されたアルデアとの決定戦は、2人のジャッジがドロー採点で引き分けに終わった。今回はホームで迎える仕切り直しの再戦になる。「前回はゴチャゴチャになるとポイントが相手に流れると思った」。それがリスクを取らない戦略を選択させたという。その反省を生かして今回は「攻撃の戦略を考えて練習してきた」と続けた。

アマチュアで90戦のキャリアを誇り、プロ戦績は9勝(6KO)1敗1分け。21年6月には1階級上の日本スーパーライト級王座も獲得している。勝てばさらに上への道も見えてくるが「先はこの試合が終わってから考えようと思っている。泥くさい試合を見せたい」と、あくまで目の前の決着戦だけに集中していた。【首藤正徳】