28日に開催されるONEチャンピオンシップの日本大会「ONE165:スーパーレックVS武尊」(有明アリーナ、ABEMA PPV ONLINE LIVEで国内独占生中継)に出場する武尊(32)が、スーパーレック・キアトモー9(28)とのONEフライ級キックボクシング世界王座戦へ向けて熱い思いを語った。
ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeは22日までに武尊のインタビュー動画をアップ。武尊は「この試合、勝つことでいろんなことが証明できて、いろんな人に認めてもらえる試合になると思うので、世界に名前をとどろかせるためにもこの試合は絶対に勝たないといけないし、勝つって決めてます」と勝利宣言した。
もともと今大会では武尊とONEフライ級ムエタイ世界王者ロッタン・ジットムアンノンとのスーパーファイトが予定されていた。しかしロッタンが練習中に左腕を負傷。欠場を余儀なくされた。そのため武尊は、ロッタンにも勝利したことのあるONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレックと3分5Rの王座戦を戦うことになった。
武尊は、対戦相手が変更になったことについては「K-1チャンピオンがONEデビュー戦でいきなりタイトルマッチをやらせてもらえるというのは、それは評価なのかなって思うし、その評価をしてもらっている分、この試合に勝たないといけないなって思う」と決意を新たにし、「ビッグマッチでチャレンジする試合っていうのは結構久しぶりだし、気持ちはすごくいい方向に向いているなって感じますね」と話した。
一方、武尊を迎え撃つ最強王者スーパーレックは、キックボクシングとムエタイの戦績が136勝29敗4分けと圧倒的な強さを誇り、ロッタンとの王者対決にも勝利するなど、ONEの中でも注目度の高い世界最強選手のひとり。スーパーレックは「武尊のことはONEと契約したときから注目していたし、同じ階級なのでいずれ戦うと思っていたよ」と話し、「動きを見てファイターとしての強さを分析してるし、対策はバッチリだ。自分のテクニックで武尊を攻略できると信じているよ。世界トップレベルの強さを持つ武尊に勝てば自分自身が世界最強を証明できると思っている」と自信をみせた。
武尊は下馬評で「スーパーレック有利」という声が多いことについて「こういう時こそやっぱ燃えるなって。勝って当たり前って言われる試合って本当にキツいんですよ。だけど『武尊まずいんじゃないか、負けるんじゃないか』っていう空気っていうんですかね、それが僕の一番のエネルギーになるし、見てろよ、覆してやるっていう気持ちがプラスで乗るんで」と闘志をむき出しにした。
武尊は「日本で試合ができるのも最後かもしれないし、格闘家としての武尊を見られる試合もこの試合が最後になる可能性もあるし、どうなったとしても僕はこのONEの世界チャンピオンのベルトを取るので、その姿を一秒も見逃さずに見てもらいたいなと思います」とファンに呼びかけた。