27日の全日本プロレス八王子大会で、三冠ヘビー級王座戦を戦う王者・中嶋勝彦(35)と挑戦者・芦野祥太郎(34)が22日、都内の全日本プロレス本社で記者会見に臨んだ。
紺色に白いピンストライプの入った3ピースのスーツでビシッと決めて登場した芦野に対し、中嶋はスエットの上下で会見に出席した。
中嶋は時間を惜しんで闘魂スタイルを磨いていると主張。「芦野は素晴らしい選手だし、強いと思うよ。でもオレが今、動いているのは芦野に勝つためじゃない。自分に勝つためだ。寝る間も惜しんでやってるくらいだ。もう家にも帰らなくてもいい。それくらいオレには時間が足りないよ」と話した。
一方、芦野は「(中嶋の)戦い自体はレスラーとして認めている部分はありますけど、それ以外の言動、そこで納得できることは全くないので。闘魂スタイルと言ってますけど、それもなんだか良く分かりませんし。時間がないと言ってますけど、プロはトレーニングの時間と休養と、全部つくってますから。家に帰らないで走ってんだったら、それでいいんじゃないですか。オレは家に帰って奥さんと過ごしてるんで。それも良い休養なんで」と中嶋の言動を否定。
その上で「オレはリングで中嶋勝彦を完膚なきまでにたたきのめして全日本プロレスに三冠ベルトを必ず取り戻したいと思います。このベルトを持ってるから(中嶋に)発言権がありますし、注目度も与えてしまう。オレが引っぺがせば、それはなくなりますので。そのままフェードアウトしてもらって、全日本にもう参戦しなくていいんで」と、王道マットから中嶋を排除することを誓っていた。