プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(30=大橋)が次期防衛戦の東京ドーム開催実現を待ち望んだ。29日、都内のWOWOW放送局でエキサイトマッチSP「井上尚弥VSタパレス」(2月5日午後9時、WOWOWライブで放送)の収録にゲストとして参加。自らWBAスーパー、IBF世界同級王者タパレスとの4団体王座統一戦を振り返った。
24日(日本時間25日)、米スポーツ局ESPNで、5月6日、東京ドームで元世界2階級制覇王者で現WBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)との防衛戦(WBAスーパー、IBF初、WBC、WBO2度目)に臨むと報道。同日には所属ジムの大橋秀行会長(58)も「調整中」と明かしていた。
正式決定すれば、東京ドームのボクシング興行は元ヘビー級王者マイク・タイソンが90年に世界戦を行って以来、約34年ぶり。実現した場合のことを問われた井上は「そこが最大のモチベーションというか。これだけでかい会場でやれることにうれしく思いながらやっていきたい」と声をはずませた。
実現すれば、日本人のメインイベント登場は初めてとなる。井上は「ボクサーで東京ドームでやれるなら、モチベーションになります。あとはそこを満員にできるかどうか。もちろん対戦相手へのモチベーションも高いですけど、そこもモチベーションの1つになっている」と意欲満々。座席のセッティング次第だが、約5万5000人収容とされる東京ドームを満員にしたい率直な心境も明かしていた。