RIZINの榊原信行CEO(60)が1月31日、同28日に有明アリーナで行われた「ONE165」について言及した。
RIZINの追加カード発表記者会見に出席した榊原CEOはPPVでONE165を観戦。ONEフライ級キックボクシング世界王座戦でスーパーレックに挑戦した武尊について「武尊という選手は本当にリスペクトに値するし、素晴らしい選手だと思う反面、あそこまでさせるべきじゃないんじゃないかなと。あまりにも代償が大きいというか。肉体的ダメージが。ただ武尊ってああいう選手なので、致し方ないのかなと思いながら、すごい選手だなと。日本の格闘技界でああいう姿勢を見せる、あそこまで極める選手がいることを誇りに思います」と話した。
一方、年内にもう一度、ONEが日本大会を開催しようとしていることに関しては「興行戦争にもならない。楽天でタダ券配ってるんだから。戦争にならない。プロモーションとして戦争する気があるのなら、もっと力をつけて僕らにかかってこないと負けないです」と自信たっぷりに言い切った。
また榊原CEOは2月に渡米することを明言。米格闘技団体PFL(プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ)や、その傘下に入ったベラトールの経営陣と話し合いを持ち、今後の連係について意見を交わす見通しだと説明。さらにUFCのダナ・ホワイトCEOとも話し合いを持ちたいという意向を示した。
榊原CEOは、RIZINフライ級王者・堀口恭司と、同バンタム級王者・朝倉海がUFC挑戦の可能性を示唆していることについて「本人が戦いたいからといって『分かった、契約するよ』っていうほど、UFCの軒先は低くないので。ダナ・ホワイトと直接会って話をしてこようと思うんで。今回、渡米中にダナとも会って話ができたらいなと思います」と話した。
榊原CEOは続けて「UFCに行くとなるとベルトを返上して、UFCのレギュレーションに従って、ファイトマネーも大幅に下がると思いますし、いろんな求心力も落ちると思いますけど。それでもやるんだということになるのか。そこまでしてもUFCは契約を取ってくれないかもしれないし。1番良いのはRIZINも出ながら、UFCにもチャレンジすること。僕らはいいけどUFCは許さないだろうし、ダナと会って話をしてこようと思います」と述べていた。