モンスターに番狂わせなし-。ボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(30=大橋)が5月6日、東京ドームでWBC世界同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)との防衛戦に臨むと6日、正式発表された。同日、都内で両者そろって会見。90年2月のマイク・タイソン(米国)戦以来の同会場でのボクシング興行で、日本人初のメインを務める。34年前は統一ヘビー級王者タイソンがKO負けする番狂わせが起こったが、井上は「ノーモア・タイソン」の姿勢を貫いた。
★井上と主な一問一答★
-ネリの印象
井上 これから自分の中で固めていく。1発のパンチ力はもちろんある思う。映像を見る限りではすごく打たれ強い選手だなと。
-山中との2戦で因縁あるネリに対して
井上 過去のそういった因縁があることは分かっている。実際に(18年3月の山中-ネリ)第2戦は会場で観戦しているし、経緯は分かっている。けれど、今回の戦いに関しては自分対ネリ。先ほどネリがあいさつで言っていたが、反省しているということもある。過去の因縁は自分の中で持ち込まないように戦いたいなと思う。
-日本人初の4団体統一王者としての初防衛戦
井上 4団体の王者にふさわしい試合をしたい。ネリに圧倒的な差で勝つことができたら、また自分のキャリアの中でステップアップできると思う。