プロボクシングWBC世界バンタム級王者中谷潤人(26=M・T)が8日、所属ジム所在地の相模原市役所で開催された同王座獲得の報告会に出席した。先月24日、東京・両国国技館でアレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に挑戦し、6回TKO勝ちで王座獲得に成功し世界3階級制覇に成功。同市の本村賢太郎市長からスポーツや学術、芸術分野などでの活躍をたたえる「称賛の盾」が贈呈された。試合のダメージもほぼなく、既にジムワークを再開。「まだ実戦練習はしていないが、のびのびと練習している」と笑顔を浮かべた。
初防衛戦ではWBCから同級2位ビンセント・アストロラビオ(26=フィリピン)との対戦指令を受ける可能性が高い。将来的には他団体王者との統一戦を希望しており、具体的にIBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(31=プエルトリコ)の名を挙げ「やってみたいと思う。ロドリゲス選手は井上(尚弥)選手とも対戦していて多くの日本のファンも知っている。意識している選手の1人・僕自身がやってみたいと思う選手」と口にした。
本村市長から「引き続き、相模原市の72万人で中谷選手を応援していきたい」とエールを送られると中谷は「これからも強い中谷潤人をみせていけるように。バンタム級で新たな未来を描ける状態になった。まずはバンタム級で強さをみせていきたい」と決意を新たにしていた。