ABEMAは8日、次世代の格闘技界を担うスターを発掘するオリジナル格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争-THE MAX-」をスタートさせた。
「格闘代理戦争」シリーズは、第一線で活躍する格闘家が監督となり、格闘家の原石である若手ファイターを推薦して競わせることで新たなスターを発掘、その過程を追う“格闘ドキュメンタリー番組”。17年に「格闘代理戦争1st Season」を放送以降、シリーズごとに立ち技格闘技やMMA(総合格闘技な)どのテーマを設け、これまで5シリーズにわたり番組を放送。シリーズ6作目となる今作ではMMAをテーマに8人出場のトーナメントを開催。優勝の栄光と賞金300万円をかけて若手ファイターたちがしのぎを削る。
8日の初回放送では、監督を務める青木真也、秋山成勲、平本蓮らが推薦する若手ファイターたちの全貌が明らかに。各選手の魅力や強みを紹介するほか、それぞれが本番組にかける想いなどを掘り下げました。
「あんまり監督という立場ではなくて、選手と一緒に戦えたら」と語っていた平本が推薦するのは、自身が所属するジム・剛毅會の向坂準之輔(さきさか・じゅんのすけ)。18歳で空手道場に入門したのをきっかけに格闘技を始め、大学卒業後は広告代理店に就職したものの、昨年6月に脱サラして格闘家への道を歩み始めた。
空手仕込みの打撃が一番の武器だという向坂の練習シーンでは、SNSなどで見せる顔とは打って変わって真剣なまなざし で指導をする平本の姿も。平本は、動きや距離感など細かなアドバイスをしながら、「僕も進化の途中で、打撃のスキル・技術とか自分の勉強でもある。向坂選手だけじゃなくて自分たちの技術をみんなで共有し合う」「チームとして強い形で勝負に持っていけたらいいなと思ってます。結束力はどのチームよりも強い」などと語り、チームで優勝を目指すと宣言した。
また、過去2回監督として参戦し、今回こそはと優勝を狙う青木が推薦するのは、国民的プロレスラー・アントニオ猪木さんと3歳の頃から交流があるという中谷優我(なかや・ゆうが)。5歳から柔道を始め、3年前にMMAに転向した中谷とともに、青木は「負けられない戦いです」と決意を新たにした。
どうしても守りに入ってしまう中谷を懸念した青木は、“気合と根性”をたたき直すため皇治に特別コーチを依頼。皇治、青木が見守る中、“気合と根性”の地獄のスパーリングが敢行されるが…。攻められると逃げ腰になってしまう中谷に、皇治は「ローキックと腹で倒れるのは格闘技をする資格ない」などとげきを飛ばしつつも「気持ちさえ折れなかったらどうにかなる。気持ちと根性は本当に大事」と励ました。
一方、青木は「向かないよね」と手厳しい言葉で切り出すと「厳しいこと言うとやらない方がいい。結構恵まれたチャンスだと思う。そこまでの情熱とか想いが無いのであれば他人に譲った方がいい」と発言。青木の厳しい言葉に中谷が涙を浮かべる波乱の幕開けとなった。
そのほか、秋山は19年にキックボクシングでWBKF世界スーパーライト級王者に輝き、ブレイキングダウンに韓国選抜として出場した経験を持つミスターホンデ、岡見勇信&中村倫也はABEMAオリジナル格闘オーディション番組「格闘DREAMERS」に出演し格闘技の道へ進んだ元海上自衛官の中村京一郎(なかむら・けいいちろう)、クレベル・コイケは数多くのブラジリアン柔術の大会で優勝し去年11月に黒帯に昇格したボンサイ柔術の秘蔵っ子、ギレルメ・ナカガワを推薦。
さらに、本放送にて監督参戦が発表されたイゴール・タナベは、21歳で柔術戦歴180戦以上、柔術世界選手権3位に輝いたトミー矢野を推薦した。この番組は、放送後1週間無料で見逃し配信される。
次回、15日放送では、トーナメントの残り2枠がついに発表。一般公募枠、そして日本格闘界の超新星にして次世代を担う“天才”とされる“ミスターX”とは一体誰なのか!? その発表選手を含めたトーナメント1回戦を午後7時から生中継する。
いよいよ火ぶたが切られた『格闘代理戦争-THE MAX-』。優勝賞金300万円は誰が手にするのか!? 注目だ。