3月20日の「K-1ワールドMAX」(代々木第1体育館)で行われる「K-1ワールドGP2024 -70キロ世界最強トーナメント開幕戦」を前に、“不沈艦”ストーヤン・コプリヴレンスキー(29=ブルガリア)が、“執念のラストマン”カスペル・ムジンスキ(26=ポーランド)との対戦に向けたK-1のインタビューに応じた。
GLORYライト級(-70キロ)2位の強豪のストーヤンは、17年に現GLORY世界ライト級王者のティジャニ・ベズタティに勝利。22年12月に初来日し、RISEのリングでシュートボクシング王者の海人と対戦した。互いに一歩も引かない接戦となり、1-2の判定負けを喫したものの、試合後に判定を不服として抗議する場面もあった。オランダの名門Mike's Gymで激しい練習を積み、K-1MAXで世界一を狙う。
◇ ◇ ◇
-K-1初参戦となるが、格闘技を始めたきっかけは
ストーヤン 14歳の時に、ムエタイとキックボクシングのトレーニングを始めた。なぜならば、路上で頻繁にけんかが起こる環境で育ったため、誰にも負けたくなかったからだ。
-K-1に参戦することが決まり、どんな心境
ストーヤン 若い頃、K-1ワールドMAXを見て、いつかあのステージに立ちたいとずっと思っていた。今、その夢がかない、K-1でチャンピオンになりたいと強く思っている。
-K-1ワールドMAXの印象は
ストーヤン 当時のK-1ワールドMAXは、ボクシングを除く格闘技の最大の舞台だったという印象だね。イベントも試合も素晴らしいというイメージしかない。そして、このトーナメントでK-1は、また熱を取り戻すことになるだろう。
-今回の相手は、MFC世界-70キロ王者のムジンスキに決まった
ストーヤン どんな相手だろうと、関係ないね。俺はハイキックでKOするのが好きなので、それを見せてやる! あとは、切れ味、スピード、スキルをファンに見てもらいたいね。
-GLORYやONEと比較して、今回のトーナメントレベルは
ストーヤン 現時点でGLORYの70キロは、それほどレベルは高くないと思う。GLORYは重い階級に強い選手がそろっているからね。ONEはどうかな。5、6人の経験豊富なファイターがいるけど、両組織は16人トーナメントなんか開催しなかった。つまり、K-1ワールドMAXこそ、ファンが本当に見るべきものになるはずだ。
-K-1ワールドMAXは14年ぶりの復活になる
ストーヤン とても素晴らしいと思っているよ。世界中のキックファンがK-1ワールドMAXを愛しているし、復活を待っていたと思うので、戻ってきてうれしいね。
-あなたは22年に日本で海人選手と対戦し、判定で敗れた。試合後に怒っていることを覚えているファンもいると思うが
ストーヤン あの試合は、審判の誤った判断のせいで負けたと思っている。俺は海人に負けていない。試合直後にそう言ったけど、今でも同じように思っているよ。俺のほうがクリーンヒットが多かったし、ダメージも与えていたからね。
-残念ながら、海人選手はこのトーナメントには出場しないもよう。まだワイルドカードが残されているため、仮にGLORY王者のティジャニ・ベズタティ選手がこのトーナメントに出てきたら最大のライバル
ストーヤン ティジャニは良いファイターだ。もし彼がトーナメントに出てくれば、彼とは最も激しい戦いの1つになるだろう。どんな組み合わせになるのか分からないけど、どの選手も勝者になる可能性はあるね。
-最後に意気込みを
ストーヤン 勝つためのスキルとメンタリティを、俺は持っている。いい準備をして、日本へ乗り込むので期待して待っていてくれ!