<WWE:スマックダウン大会>◇29日(日本時間30日)◇米コネティカット州アンカスビル・モヒガンサンアリーナ
WWE女子王者イヨ・スカイが約1週間後に迫った年間最大の祭典で対決する挑戦者の元盟友ベイリーに三くだり半を突きつけた。映像で登場したスカイは年間最大の祭典レッスルマニア40大会(4月6、7日・米フィラデルフィア)で挑戦を受けるベイリーをこき下ろした。22年7月のサマースラム大会でダコタ・カイ、ベイリーと3人で結成したヒールユニット「ダメージCTRL(コントロール)」だったが、今年2月にベイリーのみをユニットから排除している。
スカイは「ベイリーがダメーCTRLを始めたのは自分が迷っていたからだ。決して新しいタレントを助けるためじゃない」と持論を展開。ベイリーの“裏の顔”を浮き彫りにするように「彼女は私たちに取り入って自分がスポットライトを浴びるチャンスを見いだした。ベイリーが私たちを成功を望んだのは自分の手柄にするため。彼女は被害者ぶるのが好きなナルシシストだ。そして今、あんたたち(WWEファン)がベイリーがかわいそうだって? お前らの偽善にはうんざりするわ」と、ベイリーを擁護するWWEファンをも批判した。
スカイがWWE女子王座獲得を果たし、昨年末から同ユニットに加入したアスカ、カイリ・セインがWWE女子タッグ王座を獲得したのも、ダメージCTRLの結束の証(あかし)のように見える。しかしスカイは「この私が王者になるために、ベイリーが一役買ったのは知っている。でも、ベイリーの価値を上げたのは、この私だ。ダコタ(・カイ)と私はベイリーと一緒にいなくてはいけないと思ったけれど…我慢の限界だった。私達は疲れた」とベイリーを排除した意図を説明した。
レッスルマニア40大会でベイリーの挑戦を受ける。スカイは何度もベイリーを襲撃し、リング内外で痛めつけてきた。スカイは「そう、私たちはベイリーを超えちゃったんだよ。私は私のやるべき事をした。ベイリーを友達として見ていた時期もあるけれど、それを私は一生、後悔するだろう。ベイリーはしょうもないヤツで、この会社の悲劇だ。レッスルマニアが終わったら、2度とベイリーの顔を見ないことを願うよ」と吐き捨てるように言った。
スカイが満足げにベイリー批判を展開し、不敵な笑みを浮かべていると、いきなりベイリーの襲撃を受けた。馬乗りで殴られると、立ち上がって上着を脱いで応戦した。怒り心頭のベイリーから撮影セット機材を投げられるなど激しい乱闘劇となった。いがみ合う両者は現場にいたスタッフに制止されていた。