<新日本:龍ケ崎大会>◇4日◇茨城・龍ケ崎市総合体育館
メインイベントは、6日の両国大会で行われるIWGP世界ヘビー級王座戦の前哨戦ではなく、同門(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン=LIJ)の王者・内藤哲也と挑戦者・辻陽太、高橋ヒロムがトリオを組み、UNITED EMPIREのジェフ・コブ&グレート-O-カーン&カラム・ニューマンと、6人タッグマッチを戦った。
試合はオーカーンがLIJ3人をまとめての玉座に座る場面もあったが、やはり主役は辻。マーロウクラッシュ(コーナー最上段から回転しながらフットスタンプをたたき込む技)でニューマンを仕留めると、試合後にマイクを握った。
「残すはあと1つ。春の両国だ。俺は両国が楽しみで、楽しみで仕方がない。龍ケ崎のみんな、もちろん、両国には来てくれるんだよな?」と話した後、「そういえば長岡『NEW JAPAN CUP』決勝が終わってから、内藤さん、アンタの声を聞いてない。SNS、東スポの記事だけじゃなく、レスラーならリングで語ってこそ。内藤さん、アンタの声が聞きたいよ」と内藤にマイクを握るように求めた。
マイクを受け取った内藤は「ブエナス・ノチェス(スペイン語でこんばんは)、龍ヶ崎! ま~ずは、まずは平日にもかかわらず、今日会場に来てくださった、たくさんのお客さまに感謝いたします。グラシアス・アミーゴス(ありがとう、友人たちよ)。明後日、両国大会にて、IWGP世界ヘビー級王座をかけて辻陽太と対戦しますが、ここで差を見せつけることこそ、俺自身のため、そして陽太のためになると思うので、明後日は全力で陽太の勢いを止めてみせるぜ、カブロン!」と両国での勝利を誓った。
一方、再びマイクを握った辻は「内藤さん、8年前、テレビの前で憧れた自分のために、そして新日本プロレスのために、俺は必ず両国でこのベルトを獲ってみせる。覚悟はいいか! 俺が新日本プロレスを変えてやるよ!」と宣言。
マイクを終えると、まず辻から拳を突き上げた。ヒロム、そして内藤もこれに応じて拳を合わせるが、それが終わると内藤と辻がフェイス・トゥ・フェイスで視線を合わせた。内藤は辻にIWGP世界ヘビーのベルトを見せつけると、先に花道を引き上げた。それをじっと見つめていた辻は、内藤が姿を消すのを見届けてから引き上げた。