【WWE】中邑真輔、ロウ初陣のNXT王者ドラグノフに敗退 トルペドモスクワで撃沈

NXT王者イアン・ドラグノフ(右)を裸絞めで追い詰める中邑真輔(C)WWE

<WWE:ロウ大会>◇8日(日本時間9日)◇米ペンシルベニア州フィラデルフィア・ウェルズファーゴセンター

「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔(43)が、サプライズでのロウデビュー戦となったNXT王者イアン・ドラグノフ(30)に敗れた。第1試合でドラガノフ戦に臨み、トルペドモスクワ(ジャンピング・バックエルボー)で、フォール負けを喫した。

キックで先攻した後、エルボー合戦を展開。膝蹴りで攻め込むと、延髄斬りや2連続のジャーマン・スープレックスなどで応戦された。相手セントーンも回避し、スライディング式ジャーマン、セカンドロープからの強烈な膝蹴り、さらには後頭部への膝蹴りで追い詰めるがフォールならず。ロウ初陣の「新顔」を揺さぶったものの、Hボム(変形エルボー)からの必殺技トルペドモスクワで仕留められた。レッスルマニア40大会出場がかなわず、中邑にとって新たな「シーズン」の幕開けマッチだったが、勝利をつかむことはできなかった。