<全日本:横浜大会>◇12日◇横浜BUNTAI
全日本プロレスは12日、チャンピオン・カーニバル(CC)優勝決定戦を行い、Aブロック1位の宮原健斗(35)が27分15秒の死闘の末に、シャットダウン・スープレックスホールド(相手の両腕をホールドし、相手を持ち上げる弧の頂点でタメをつくって投げるジャーマン)で、Bブロック1位斉藤ジュン(37)から3カウントを奪って勝利。19年以来、2度目の優勝を飾った。
宮原は試合後のマイクで「格の違いを見たか!」とファンにアピールすると、客席から「ギリギリだった」の声が。すると宮原は「そうだ、ギリギリだ! それもこれも、みんなが応援してくれたおかげだ! ありがとう」とファンに感謝した。
続いてテレビ解説席に座っていた史上最年少3冠ヘビー級王者の安斉勇馬を「オレの試合を解説するなんて20年早い」とリングに呼び寄せ「新時代? たたきつぶしたろうか、コラ! 5月29日、後楽園ホール(で王座戦)だ。チャンピオンロード、おつかれさん」と5・29後楽園大会での3冠王座戦、そして王座奪取を宣言した。
宮原はその後のバックステージでも「お前(安斉)は間違いなく何十年に1人。そんな存在だ。それはわかるけどよ、オレは今の自分の位置を彼にのうのうとゆずる気はさらさらないからな」と話し、「あいつマジでたたきつぶすよ。オレのキャリアがどうとか、たたきつぶすことが彼のためになるとか、そんなのも関係ない。オレがたたきつぶしたいからたたきつぶして、あのベルトを巻きたいから、たたきつぶす」と強調。
「5月29日だ。前哨戦なんかあいつとはいらないだろ。未来のエースだ? 未来なんて、オレがいるうちはお前にはやってこねえぞ。オレがお前をたたきつぶすからな」と言い切った。【千葉修宏】