<新日本プロレス:後楽園大会>◇13日◇東京・後楽園ホール
「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)31」は2日目を迎え、負傷欠場したYOHの代替選手として参加しているKUSHIDA(41)が、ハウス・オブ・トーチャー(HOT)の一員でIWGPジュニアヘビー級王者のSHO(34)と対戦した。KUSHIDAはHOT高橋裕二郎の介入にも負けず、ジャックナイフ・エビ固めでSHOから3カウントを奪って勝利した。
試合前にはSHOから「KUSHIDAさんってYOHの補欠ですよね。ということはこのBOSJに出られたの、オレのおかげでしょ? 勝ち点2くださいよ。雨の中、来ているヒマ人に見せるまでもない。2点失っても準決勝まで行けますよ。それとも行く自信ないんですか? 怖いんですか? 怖いのか、この腰抜け!」と挑発されたが、飛び付き腕ひしぎ逆十字固めなど、関節技でSHOを痛めつけた。
最後は乱入してきた高橋にマサヒロ・タナカ(野球のワインドアップのように振りかぶってから放つグーパンチ。KUSHIDAが田中将大に似ているので命名)を浴びせて駆逐し、直後には背後からSHOのローブローを浴びたが、踏ん張ってショックアロー(クロスアーム式のパッケージパイルドライバー)はさせず、腕をクロスさせたままジャックナイフ・エビ固めで抑え込んだ。
試合後、KUSHIDAはSHOと高橋に暴行されたが、タッグのチームメート、ケビン・ナイトが救助して事なきを得た。
「負けると思いました? 勝っちまった! 今がベスト、あの時よりベストなんだ! 2勝目だ! どういうことか分かるか? IWGPジュニアヘビー級チャンピオンに勝ったんだ。いつでもどこでも挑戦できる権利、いただきました! どのタイミングで使うかは内緒話だ」と喜び、SHOのベルトにも照準を合わせていた。