<新日本プロレス:高崎大会>◇16日◇群馬・Gメッセ群馬
セミファイナル(第7試合)で、ともに0勝2敗と未勝利同士の高橋ヒロム(34)とドラゴン・ダイヤ(25=ドラゴンゲート)が対戦し、過去4度の優勝を誇るヒロムが12分31秒、TIME BOMBからの体固めで今大会初勝利を挙げた。
ダイヤはスケートボードに乗って入場。一方ヒロムは「相手は田口、でもオレは負けないから」と、ダイヤを田口隆祐と信じ込むような言葉を口にしながら入場。リングに上がった後もダイヤを指さして「田口だ! みんなだまされるな!」と繰り返した。
しかしゴングが鳴るとダイヤも意地を爆発させ「オレはダイヤだ」と叫びながらエルボーをたたき込み、アサイ・ムーンサルトやエンドオーバー(足をクラッチしながら抱え上げ、脳天からマットにたたきつける技)も決めた。
しかし最後はヒロムがヒロムちゃんボンバーからのTIME BOMB(旋回式の変形エメラルド・フロウジョン)で粘るダイヤを沈めた。試合後、ヒロムはダイヤの手を握って健闘をたたえた。「ドラゴンさん! 非常に失礼いたしました。みんなだまされたでしょ。ほんとに田口さんが相手だと、オレが思ってたと思ったでしょ? 残念、これは作戦でした~!」とニヤリと笑い、「まあこれぐらい分かりやすい動揺作戦を交えないといけないくらい、高橋ヒロムは追いつめられてた」と明かした。
そして「ドラゴンさん、それにしてもすごいな。あれは確実にドラゴンゲートの未来だと思いますよ。またどっかでやりたいなあ」とたたえていた。